ガラクは本当に目覚めたのか?
2014年7月5日 MtG コメント (4)
◆ 頂 点 捕 食 者
《ガラクの目覚め/In Garruk’s Wake》
基本セット2015はガラク推しらしい。
ところでこのカード、「ガラクの目覚め」という日本語名を見たときは別におかしく思わなかったのですが、英語と合わせてみると違和感が。
いちいち目くじらを立てるわけではないですが、こいつは高確率で誤訳じゃないかな。
英日を比べて、懐かしさを感じると同時に、個人的な事情で複雑な気持ちになりました。
何故なら自分がwakeという単語の、この意味を知ったのはマジックを通じてだったのです。
確か中学3年くらいだったでしょうか。
ウルザズ・ディスティニーに堂々たるカスレア、《破壊の爪痕/Wake of Destruction》というカードがありました。
トーナメント実績があるわけでもないので、知名度は低いかもしれません。
ところがこのカード、それまでwakeといえば寝てる人を起こすくらいしか知らなかったTakuに、別の意味があることを教えてくれた思い出深い一枚なのです。
もちろん、《破壊の爪痕/Wake of Destruction》なんてよく目にする表現ではなく、すぐさま役に立ったわけではありませんが、大学受験や仕事など、より多くの英語に触れていく中で、wakeという単語に普段目にしない、カードの「破壊の爪痕」にあったような的意味がある、という知識には大いに助けられました。
芸は身を助く
自分にかつてwakeの意味を教えてくれたマジックが、ヒューマンエラーの範疇とはいえ、wakeを誤って解釈しているのを見るのは何とも皮肉。
ああ、それにしても新しいセットを待つのはわくわくしますね!
《ガラクの目覚め/In Garruk’s Wake》
基本セット2015はガラク推しらしい。
ところでこのカード、「ガラクの目覚め」という日本語名を見たときは別におかしく思わなかったのですが、英語と合わせてみると違和感が。
in one’s wake
(人)の通った跡で、(人)にならって
英辞郎
http://eow.alc.co.jp/search?q=in+one%27s+wake
いちいち目くじらを立てるわけではないですが、こいつは高確率で誤訳じゃないかな。
英日を比べて、懐かしさを感じると同時に、個人的な事情で複雑な気持ちになりました。
何故なら自分がwakeという単語の、この意味を知ったのはマジックを通じてだったのです。
確か中学3年くらいだったでしょうか。
ウルザズ・ディスティニーに堂々たるカスレア、《破壊の爪痕/Wake of Destruction》というカードがありました。
トーナメント実績があるわけでもないので、知名度は低いかもしれません。
ところがこのカード、それまでwakeといえば寝てる人を起こすくらいしか知らなかったTakuに、別の意味があることを教えてくれた思い出深い一枚なのです。
もちろん、《破壊の爪痕/Wake of Destruction》なんてよく目にする表現ではなく、すぐさま役に立ったわけではありませんが、大学受験や仕事など、より多くの英語に触れていく中で、wakeという単語に普段目にしない、カードの「破壊の爪痕」にあったような的意味がある、という知識には大いに助けられました。
芸は身を助く
自分にかつてwakeの意味を教えてくれたマジックが、ヒューマンエラーの範疇とはいえ、wakeを誤って解釈しているのを見るのは何とも皮肉。
ああ、それにしても新しいセットを待つのはわくわくしますね!
コメント
例えば、「ガラクの爪痕(痕跡?)」でしょうか?確かにこれはスッキリした感じですね。
「†内なるガラクの目覚め†」とか勝手に妄想してたのが恥ずかしいですw
ガラクの通った後にはぺんぺん草も生えない的なイラストですし
効果もそんな感じです。
ガラクが目覚めた結果こうなったという苦しい説明はできそうですが・・・
ニッチな単語力が付くのもmtgの魅力ですねw
はい、そのようで。下のlistenerさんのおっしゃる
「通った跡にはぺんぺん草も生えない」
というのがぴったりだと思います。
> istenerさん
おお、なんと同じ感性をお持ちの方がいらっしゃるとは。
嬉しいです!
今回、こんな感じの変な訳多いです。
> VMさん
まあ正直ちょっと英語分かる人なら変だなぁと思うかもしれません。
私はマジックで覚えた単語に大いに助けられているので、こんな記事を書かせていただきました。