モダンマスターズドラフトしてきました
2013年6月9日 ドラフト コメント (5)◆ モダンマスターズ、ドラフトできるほど市場に出回らないかと思ってた。ドラフトできて本当に良かった。
というわけで無事確保できたパックで身内ドラフト。
1パック900~1000円換算。別に安くはないですが、相場はこんなものでしょう。
1-1、《潮の星、京河/Keiga, the Tide Star》
……。
ピック的には全く文句なし。超強い(はず)。だが待ってほしい。青い神話枠は2枚。確率50%でドラゴン・スピリット。もう50%の確率で……
つまりこの卓は、50%の賭けに負けたのである。そういうことなんである。
しかし某フェアリー・ウィザードなんぞよりドラゴンの方が(リミテッドでは)強いはずだし、シングルシンボルでタッチでも使いやすいはず。
気を取り直して1-2以降、上家が青いらしく青いカードが流れてこない。除去から入ろうということで、《静寂の捕縛/Bound in Silence》なんぞをつまんで白確定。
返しの2パック目で、カゲロウ獣やら霊気撃ちやらが取れて青要素も確保。
2パック目の流れは嘘くさいほど良く、後半に《静寂の捕縛/Bound in Silence》と《塩平原の世捨て/Saltfield Recluse》が残っていて、相当悩んだ末に間違いが起きなさそうな《静寂の捕縛/Bound in Silence》を取ったら、世捨てが2-15(最後の1枚)で帰ってくるというご都合仕様で思わず叫びそうでした。卓1白を疑うレベル。
そんなんでできたのがこのデッキ
スイスラウンドの計算をしていて必死で、写真を取ったりできなかった……orz
白の軽量カードと、青のファッティに爆弾レアが合わさってかなり強そうに見える。ちなみに
1-1《潮の星、京河/Keiga, the Tide Star》
2-1《妖精の女王、ウーナ/Oona, Queen of the Fae》
3-1青白確定してからの《アウグスティン四世大判事/Grand Arbiter Augustin IV》
という何だか詐欺くさいレアの出でした。てへぺろ!
《残響する真実/Echoing Truth》か《上天の呪文爆弾/AEther Spellbomb》あたりが取りたかったけど、何もかも完璧ってわけにはいかないわな。
環境分からなくても、基本に忠実に強そう。
と思ったら本当にデッキ強かった。
薄そうな2マナ域も、カゲロウ獣がいれば意外なほどアクションに困らないし、《アムローの偵察兵/Amrou Scout》さえ生きていればカードを使うことすらなしに展開が可能。
1度だけ、《溶鉄の災難/Molten Disaster》で吹き飛ばされて負け。刹那って強い。
それ以外は危なげなく3-0。
豪華なレアたちで一番活躍したのはヨン様。先手4tヨン様はとても気持ちいい。
ウーナは主に《ハンマーハイムの落とし屋/Hammerheim Deadeye》で死んでて、京河はハンドに来なかったという。
2回目
1-1《曇り鏡のメロク/Meloku the Clouded Mirror》。お持ち帰り的にはガッカリレアの部類だが、一枚で盤面を制圧できるカードだったはず。
1-2《氷河の光線/Glacial Ray》
1-3《氷河の光線/Glacial Ray》(ちょっと怪しい。違ったかも)
1-4《ぶどう弾/Grapeshot》
……やってやるぜ!
でも5ドラだったのと、アーティファクトに少し手を出してしまったので完成度低めの連繋デッキができた。
連繋初めて使うので、こういうデッキでいいのか分からない……。
でもまあこんなものでしょう。
時間切れで場所移動しなければならなかったり、アンコまで含めての取り切りをしてしまったのでデッキが輪をかけて曖昧。
ドローしながら相手を焼き尽くして決勝までいったものの、最後の相手の青黒フェアリーが強すぎて負け。
《湿地の飛び回り/Marsh Flitter》、《骸骨の吸血鬼/Skeletal Vampire》に加えて《光と影の剣/Sword of Light and Shadow》まで入ってる。やばい。連繋でいくらアドバンテージをとっても、出てくるクリーチャークリーチャーみんな1:2交換を迫るカードばかりでキツい。
その上トドメに《死の否定/Death Denied》。
コモンでこの性能とか、コントロールは爆散するでしょwww
打消しと《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》が欲しい……。
あと、流星君といい溶鉄の災難といい、なんで君たち飛んでるクリーチャーにダメージ入らないんですかねえ。
敵の羽虫がみんな飛んでるので被害大きいのこっちなんですが。
1回1回が高価なので気楽にできませんが、カードパワー高いし、初めてやる環境は刺激的だしで面白かった!
感じたこととして、過去の優良クリーチャーが目白押しとはいえ、単純なパワーカードを集めるには、上下との色被りを避けることが不可欠。レアの強さも強いものはとことん強い。
きちんと勝てる構築をするには、アーキタイプを作るのが重要と感じました。
強いカードは多いですが、必然的に相手のカードも強いので、力押しではパーツ単体の強さやレア性能で負ける可能性があります。勝つためには、いわゆるコンボ要素といいますか、ハメパターンを持っているデッキを持っているデッキが強い印象を受けました。分かりやすい例として、呪文爆弾と《オーリオックの廃品回収者/Auriok Salvagers》のサルベイジャーコンボなどですね。
まだまだやりたいですが、何せお値段とパックの流通が……。
モダンシーズンでもないですし、まだまだラヴニカへの回帰ブロックドラフトも個人的には面白いので、少しずつ楽しむのが良いかもしれませんね。
MOでは目一杯やれるかなww
あと蛇足ですが、フォイル好きな人にとっては、レアだけじゃなくフォイル見てるだけで揉み手したくなりますね。自然とあたりも増えて、とてもいい感じです。
というわけで無事確保できたパックで身内ドラフト。
1パック900~1000円換算。別に安くはないですが、相場はこんなものでしょう。
1-1、《潮の星、京河/Keiga, the Tide Star》
……。
ピック的には全く文句なし。超強い(はず)。だが待ってほしい。青い神話枠は2枚。確率50%でドラゴン・スピリット。もう50%の確率で……
つまりこの卓は、50%の賭けに負けたのである。そういうことなんである。
しかし某フェアリー・ウィザードなんぞよりドラゴンの方が(リミテッドでは)強いはずだし、シングルシンボルでタッチでも使いやすいはず。
気を取り直して1-2以降、上家が青いらしく青いカードが流れてこない。除去から入ろうということで、《静寂の捕縛/Bound in Silence》なんぞをつまんで白確定。
返しの2パック目で、カゲロウ獣やら霊気撃ちやらが取れて青要素も確保。
2パック目の流れは嘘くさいほど良く、後半に《静寂の捕縛/Bound in Silence》と《塩平原の世捨て/Saltfield Recluse》が残っていて、相当悩んだ末に間違いが起きなさそうな《静寂の捕縛/Bound in Silence》を取ったら、世捨てが2-15(最後の1枚)で帰ってくるというご都合仕様で思わず叫びそうでした。卓1白を疑うレベル。
そんなんでできたのがこのデッキ
リミテッドで困ったら青白をやれだそうですよ?※いつものレア、フォイルに加えてアンコモンまで順位取りだったため、カードが不正確だと思われます。話半分に見てください。
《アムローの偵察兵/Amrou Scout》*2
《アムローの求道者/Amrou Seekers》*2
《塩平原の世捨て/Saltfield Recluse》*2
《鳥の変わり身/Avian Changeling》
《やっかい児/Pestermite》
《アウグスティン四世大判事/Grand Arbiter Augustin IV》
《雲山羊のレインジャー/Cloudgoat Ranger》
《霊気撃ち/AEthersnipe》
《妖精の女王、ウーナ/Oona, Queen of the Fae》
《潮の星、京河/Keiga, the Tide Star》
《遍歴のカゲロウ獣/Errant Ephemeron》*3
《静寂の捕縛/Bound in Silence》*3
《論理の結び目/Logic Knot》
《衝撃的な幻視/Traumatic Visions》
《反目殺しの評決/Feudkiller’s Verdict》
《占有/Take Possession》
《鮮烈な草地/Vivid Meadow》
《鮮烈な小川/Vivid Creek》
《平地/Plains》*8
《島/Island》*7
サイドボード
《信仰の試練/Test of Faith》*2
《荒廃語り/Blightspeaker》
《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》
《呪文嵌め/Spell Snare》
《祓い士の薬包/Dispeller’s Capsule》
《一族の奮起/Stir the Pride》
《丘漁りの巨人/Hillcomber Giant》*2
《象牙の巨人/Ivory Giant》
《来世への旅/Otherworldly Journey》
《衝撃的な幻視/Traumatic Visions》
《鮮烈な小川/Vivid Creek》
スイスラウンドの計算をしていて必死で、写真を取ったりできなかった……orz
白の軽量カードと、青のファッティに爆弾レアが合わさってかなり強そうに見える。ちなみに
1-1《潮の星、京河/Keiga, the Tide Star》
2-1《妖精の女王、ウーナ/Oona, Queen of the Fae》
3-1青白確定してからの《アウグスティン四世大判事/Grand Arbiter Augustin IV》
という何だか詐欺くさいレアの出でした。てへぺろ!
《残響する真実/Echoing Truth》か《上天の呪文爆弾/AEther Spellbomb》あたりが取りたかったけど、何もかも完璧ってわけにはいかないわな。
環境分からなくても、基本に忠実に強そう。
と思ったら本当にデッキ強かった。
薄そうな2マナ域も、カゲロウ獣がいれば意外なほどアクションに困らないし、《アムローの偵察兵/Amrou Scout》さえ生きていればカードを使うことすらなしに展開が可能。
1度だけ、《溶鉄の災難/Molten Disaster》で吹き飛ばされて負け。刹那って強い。
それ以外は危なげなく3-0。
豪華なレアたちで一番活躍したのはヨン様。先手4tヨン様はとても気持ちいい。
ウーナは主に《ハンマーハイムの落とし屋/Hammerheim Deadeye》で死んでて、京河はハンドに来なかったという。
2回目
1-1《曇り鏡のメロク/Meloku the Clouded Mirror》。お持ち帰り的にはガッカリレアの部類だが、一枚で盤面を制圧できるカードだったはず。
1-2《氷河の光線/Glacial Ray》
1-3《氷河の光線/Glacial Ray》(ちょっと怪しい。違ったかも)
1-4《ぶどう弾/Grapeshot》
……やってやるぜ!
でも5ドラだったのと、アーティファクトに少し手を出してしまったので完成度低めの連繋デッキができた。
連繋に寄せた構築は初めてやるので不安な青赤
《運命の大立者/Figure of Destiny》
《呪文づまりのスプライト/Spellstutter Sprite》
《にやにや笑いのイグナス/Grinning Ignus》
《やっかい児/Pestermite》
《戦釘の変わり身/War-Spike Changeling》
《雷雲のシャーマン/Thundercloud Shaman》*2
《熟考漂い/Mulldrifter》
《曇り鏡のメロク/Meloku the Clouded Mirror》
《降る星、流星/Ryusei, the Falling Star》
《極楽のマントル/Paradise Mantle》
《ぶどう弾/Grapeshot》
《霧中の到達/Reach Through Mists》*2
《氷河の光線/Glacial Ray》*3
《知識の渇望/Thirst for Knowledge》*2
《洞察力の花弁/Petals of Insight》
《深遠の覗き見/Peer Through Depths》
《溶鉄の災難/Molten Disaster》
《焦熱の落下/Fiery Fall》
《島/Island》*8
《山/Mountain》*9
連繋初めて使うので、こういうデッキでいいのか分からない……。
でもまあこんなものでしょう。
時間切れで場所移動しなければならなかったり、アンコまで含めての取り切りをしてしまったのでデッキが輪をかけて曖昧。
ドローしながら相手を焼き尽くして決勝までいったものの、最後の相手の青黒フェアリーが強すぎて負け。
《湿地の飛び回り/Marsh Flitter》、《骸骨の吸血鬼/Skeletal Vampire》に加えて《光と影の剣/Sword of Light and Shadow》まで入ってる。やばい。連繋でいくらアドバンテージをとっても、出てくるクリーチャークリーチャーみんな1:2交換を迫るカードばかりでキツい。
その上トドメに《死の否定/Death Denied》。
コモンでこの性能とか、コントロールは爆散するでしょwww
打消しと《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》が欲しい……。
あと、流星君といい溶鉄の災難といい、なんで君たち飛んでるクリーチャーにダメージ入らないんですかねえ。
敵の羽虫がみんな飛んでるので被害大きいのこっちなんですが。
1回1回が高価なので気楽にできませんが、カードパワー高いし、初めてやる環境は刺激的だしで面白かった!
感じたこととして、過去の優良クリーチャーが目白押しとはいえ、単純なパワーカードを集めるには、上下との色被りを避けることが不可欠。レアの強さも強いものはとことん強い。
きちんと勝てる構築をするには、アーキタイプを作るのが重要と感じました。
強いカードは多いですが、必然的に相手のカードも強いので、力押しではパーツ単体の強さやレア性能で負ける可能性があります。勝つためには、いわゆるコンボ要素といいますか、ハメパターンを持っているデッキを持っているデッキが強い印象を受けました。分かりやすい例として、呪文爆弾と《オーリオックの廃品回収者/Auriok Salvagers》のサルベイジャーコンボなどですね。
まだまだやりたいですが、何せお値段とパックの流通が……。
モダンシーズンでもないですし、まだまだラヴニカへの回帰ブロックドラフトも個人的には面白いので、少しずつ楽しむのが良いかもしれませんね。
MOでは目一杯やれるかなww
あと蛇足ですが、フォイル好きな人にとっては、レアだけじゃなくフォイル見てるだけで揉み手したくなりますね。自然とあたりも増えて、とてもいい感じです。
コメント
リンクさせていただきました。これからよろしくお願いします。
モダマスドラフトは自分もやりましたが、色んなアーキタイプが狙えて楽しいですねぇ。
石切りの巨人+青赤剣デッキで勝ったやろと思ったらダークウッドのベイロスを裂け目の精霊で投げてくるデッキに当たって撃沈しましたw
アーキタイプがはっきりしてて面白いですよね。
もっとやりたいけどこればっかりはねぇ。
MOのファントムでもやるか後はパック詰めなおしてやるくらいしか・・・
どうもありがとうございます。こちらからもリンク返させてもらいますね。
モダンマスターズ本当に楽しいですよね。
シングルトンでなくなったキューブのような楽しさ。
お化けのようなレアが多いですが、コモンアンコモンにもパワーカードがあって楽しいです。
> ついん24さん
いや本当に。
みんなどんどんドローしに行くから大変でしたwww
> カサイさん
シールドだと、明確なアーキタイプはどれくらい組めるんでしょうか。
本当、面白いですよね。
フォイルやレアの順位取りでも、幸せ感が半端ないですwww
でもかかってる値段を考えると複雑……。
> REQUIEMさん
全く同意です。
もっとも、EDHでりスティックの研究やMystic Remoraに鍛えられたせいか、はたまたレガシーで相殺やらボブやら使っていたせいか、自分はほぼ忘れませんでした。
タルモゴイフとか出てたらもっと殺伐としてたかもしれませんwww