【翻訳】ギルド門侵犯・レビュー 赤 part2 (by LSV)
2013年3月8日 翻訳 コメント (3)◆ ギルド門侵犯・レビュー 赤
Gatecrash Set Review - Red
Luis Scott-Vargas, 2012年2月
http://www.channelfireball.com/home/gatecrash-set-review-red/
Gatecrash Set Review - Red
Luis Scott-Vargas, 2012年2月
http://www.channelfireball.com/home/gatecrash-set-review-red/
《猛然たる抵抗/Furious Resistance》
構築1.0点
面白い冗談を言うのに猛然と抵抗したい。
面白さ:C, 少なくとも自覚はあるのか
リミテッド1.5点
どういうわけか、赤いコントロールデッキを組むなら……もっと頑張れ。あとこいつを入れてもいい。守るデッキなら選択肢としては中々いい。あとダメージレースになるマッチアップならサイドボードの選択肢としては良いだろう。赤いデッキならまずこれは入れたくない。もしものときのために取っておくくらいかな。
《ヘルカイトの暴君/Hellkite Tyrant》
構築1.0点
フレイバーテキストかっこいいな!「あなたが20個以上のアーティファクトをコントロールしている場合、あなたはこのゲームに勝利する」とか新しい。それ以外はただのリミテ専用ドラゴンだね。
面白さ:F
リミテッド4.0点
ドラゴンだぁードコドコドコ。6/5飛行トランプルは早めに出れば速やかにゲームが終わるだろう。一方で、立ち上がりが遅れるとアグロ相手にはこいつが出ても手遅れってことになりかねんぜ。気を付けよう。
面白さ:D
《はた迷惑なゴブリン/Hellraiser Goblin》
構築2.5点
ギルド門侵犯で一番好きなカードってわけじゃないが、3マナで2/2全軍速攻は破格と認めなくてはね。赤には元から速攻を持ってる奴も多いから、強くて速攻の必要なカードがあれば、こいつも相手にとってはた迷惑な奴になれるだろう。
面白さ:B-
リミテッド2.5点
毎ターン攻撃に参加しなくてはならないのはかなりの欠点だけど、赤いデッキなら大体突撃するでしょ。突然大隊が達成されるのは素晴らしい。いいタイミングで出れば大打撃になるぜ。
《誘導稲妻/Homing Lightning》
構築1.0点
何で本体には誘導しないんですかねえ。本体に飛んだら強かったのに。でも飛ばないようにしたのは多分、よくある名前の人に対する配慮なんだろうね。ジョーとかジョンとか、巻き添えしたら大変だもんな。生物専用の除去なのが、用途を限定していて残念。赤いデッキでは大体、相手を殺すのに貢献しない呪文に4マナは払えないもんね。
リミテッド3.5点
4マナで大体何でも倒せるのは素晴らしい。たまに1:2交換が取れるのも美味しい。1:3交換も夢じゃないと思うけど、カードレビューでは現実的なところに留めておきたい。俺のリミテは欲張りだけどな!
《軍勢の忠節者/Legion Loyalist》
構築3.0点
《ボロスの補充兵/Boros Recruit》が立派になって。トークンにブロックされないの行とかは冗長だけど、他のカードと組み合わせることでいい仕事をするぜ。大隊クリーチャーに速攻がついているのは掴みバッチリ。しかも1マナで、トランプルと先制攻撃がつくのは笑い飛ばせることじゃない。《未練ある魂/Lingering Souls》がまた出没するようになったら、こいつが歯止めをかけてくれるだろう。
リミテッド3.5点
マナカーブにそって展開して4,5ターン目に出ると昇天しそうになるな。こいつが戦闘後に生き残るかどうかも関係なくね。何回も攻撃できれば尚良し。これがいると、酷いデッキも大幅強化されるとかそういうことはないけど、普通に強いデッキが更に強くなる。大隊を成立させながら大打撃を見舞ってくれる。湧血があれば尚素晴らしい。赤いデッキでは取りたい一枚だ。
《向こう見ずな技術/Madcap Skills》
構築1.0点
名前が既に冗談だから特にジョークも思いつかない。パット(Pat Cox)が俺の冗談みたいに点数つけてくれると思う。
名前:D
面白さ:F
リミテッド3.0点
認めたくはないが、このオーラはやりよるぜ。ついたターンに大体、自軍最強のクリーチャーのパワー+3は入るだろう。その後で相手のクリーチャー2体と交換になるかな。悪くない交換だし、ゲームによっては最後までブロックできないこともあるだろう。それにコンバットトリックを構えてブロックを待ち構えるにも完璧だ。向う見ずのくせに構えるとは恐ろしい。
《死相/Mark for Death》
構築1.0点
構築で使われたら卒倒しそう。
面白さ:C-
リミテッド2.0点
《捕食/Prey Upon》であり《尻込み/Falter》でもある。とても奇妙なカード。序盤はこちらのクリーチャーと相手のクリーチャーを格闘させるカードだけど、後半は全員で乗り込むときに使う。全軍突撃するべきなのか格闘に留めるかがはっきりしない中盤が一番変な感じだね。予想では、凄くはないが中々いいカードだと思う。ちょっと使うのが難しいしね(ここ一番というときにマナも結構使うしね)。
《大規模な奇襲/Massive Raid》
構築1.0点
お膳立てが必要とか、大規模な奇手とでも言おうか。
面白さ:D+
リミテッド3.0点
安定して2点当てれればいいだろうか。普通はもう少し与えられそうだしね。既に押されて負けそうな場面で引いても強くないけど、そんなとき以外は大概強いはずさ(クリーチャーがたくさん盤面にいても負けそうなことはあるし)。
コメント
ry)卒倒 しそう。
なんかここの部分を書いてる時苦笑いしてたんじゃないかと想像して笑ってしまいました。
いつも小粋なネタを散りばめた翻訳を楽しみに読ませてもらっております。
暴君の皮肉もけっこう好きです
さりげなく混ぜたネタを拾っていただきありがとうございます!
こういう短い表現で紛れ込ませられたときは、喜びもひとしおです。
> じゃこさん
稲妻は何となくアングルードを思い出しますね。
暴君は確かに面白い。
赤は酷評するカードが多いなあ。