【翻訳】ラヴニカへの回帰・レビュー まとめ 前半 (by LSV)
2012年11月29日 翻訳 コメント (2)◆ ラヴニカへの回帰・レビュー まとめ
Return to Ravnica Set Review – Conclusion
Luis Scott-Vargas, 2012年10月14日
http://www.channelfireball.com/articles/return-to-ravnica-set-review-conclusion/
ラヴニカへの回帰のレビューまとめへようこそ。いつも通り長くかかったけど、チームでグランプリに参加したりサン・ホセに飛んだりしてたからね。カードを一枚一枚見ていくのは時間がかかるんだ。毎回、名作迷作のジョークを考えようとすると特にね。でもこうしてまとめまでたどり着いたよ。
Return to Ravnica Set Review – Conclusion
Luis Scott-Vargas, 2012年10月14日
http://www.channelfireball.com/articles/return-to-ravnica-set-review-conclusion/
ラヴニカへの回帰のレビューまとめへようこそ。いつも通り長くかかったけど、チームでグランプリに参加したりサン・ホセに飛んだりしてたからね。カードを一枚一枚見ていくのは時間がかかるんだ。毎回、名作迷作のジョークを考えようとすると特にね。でもこうしてまとめまでたどり着いたよ。
《アゾリウスの魔鍵/Azorius Keyrune》
構築2.0点
魔鍵はどれも構築で中々できそうじゃないか。マナとしてもクリーチャーとしても使える。こいつが変身するのはそこまで強いクリーチャーじゃないが、3マナの加速が必要なデッキがあれば入るだろう。
リミテッド3.0点
アゾリウスは魔鍵を投入したいと思うデッキの一つだ。2/2飛行というのはまさにアゾリウスにうってつけ。マナカーブが完璧で低マナ域に寄ってれば、もしかすると抜くこともあるかもしれないけど、そんな場面に出くわしたことはまだないな。
《彩色の灯籠/Chromatic Lantern》
構築2.0点
2色土地の現状を見るに、魔鍵よりこいつを優先させるだけの理由がないよ。複数の異なる色のクァドラルプルシンボルを同時に唱えられるようになるのは嬉しいけど、これのおかげで無茶な色配分をするデッキは同時に、これがないと呪文を唱えられないだろうからね。
リミテッド2.5点
皆が思ってるほど、俺はこいつに首ったけじゃないよ。構築で言ったみたいに、こいつが必要なデッキは灯籠なしだと立ち行かなくなる問題がつきまとうから、こいつの色安定をあてにしすぎないことをお勧めするよ。
《護民官のサーベル/Civic Saber》
構築1.0点
せいぜい《骨断ちの矛槍/Bonesplitter》だろう。骨断ちの矛槍だって構築の常連ってわけじゃなかったのにさ。
リミテッド2.0点
前のめりなデッキでは重宝するし、序盤に展開できて+2/+0修正を受けれるクリーチャーが4,5体いるなら、護民完成だ。これを入れるべきじゃないデッキに入れてる人もいたから、パワーを上げたくなるような前のめりなデッキであることを使う前に確かめよう。回避能力があれば申し分ない。セレズニアやゴルガリで使うのは大体間違いだ。
《写本裁断機/Codex Shredder》
構築1.0点
《Regrowth》としても《石臼/Millstone》としても大変残念な仕上がり具合だ。使うのに5マナもかかるのは現実的でない。
リミテッド0.5点
これを使うような凄いデッキが想像できない。だがそんなデッキと出会いたいものだね。
《ゴルガリの魔鍵/Golgari Keyrune》
構築2.0点
この魔鍵は相当好きだ。土地を地上クリーチャーと交換できるとか、そういう話には興味があるね。これがあればコントロールデッキで土地をたくさん入れられるし、かつ終盤の息切れ防止にもなる。
リミテッド3.0点
魔鍵は各ギルドのフレイバーによくあってる。2/2接死はまさにゴルガリにぴったりのイカすカードだ。
《イゼットの魔鍵/Izzet Keyrune》
構築2.0点
色的に他の魔鍵より優れている。というのも青赤という色の組み合わせが強いのと、青赤には色安定やマナ加速がなかったからだ。残念ながら、クリーチャーの方は魔鍵中最弱だが、相手の場を高頻度で更地にできるならルーター能力は強いだろう。
リミテッド2.5点
大体使うだろうけれど、2/1という貧弱ボディとイゼットのギルドとしての弱さのせいで萎える。
《真髄の針/Pithing Needle》
構築2.0点
過大評価されている対策カードから《真髄の針/Pithing Needle》が戻ってきた。大体カード2分の1枚くらいと交換できるんじゃないだろうか。こういうカードが大好きな人を張り倒そうってわけじゃないんだ。でも針で本当に止めたいものが止まるのは稀だからさ。針を使って幸せだったのは、《Bazaar of Baghdad》を指定したときくらいかな。とはいえプレインズウォーカーがまた復権してきたから今環境にあると面白いかもね。
リミテッド0.5点
相手がジェイス2枚入りのデッキとかだったら、放り込めばいいんじゃない?
《ラクドスの魔鍵/Rakdos Keyrune》
構築3.0点
既に証明されたけど、3/1先制攻撃は笑い話じゃない。ラクドスの魔鍵の仕事ぶりはまさにミシュラランドの鑑。少しばかりの加速にもなる。
リミテッド3.5点
ラクドスデッキはほとんどの場合加速など不要だろうが、抜けるには殴り性能が高すぎる。最も加速の不要なギルドの魔鍵が最高というのは偶然ではあるまい。
《セレズニアの魔鍵/Selesnya Keyrune》
構築2.0点
魔鍵の中で唯一能力がついてないとはいえ、3/3は笑い飛ばせるサイズじゃない。緑は加速の選択肢が実にたくさんあるから、3マナの加速が一番いいとは言いづらいけど、それでもマナ源とクリーチャーの2つ分の仕事はするよ。
リミテッド3.5点
3/3なのにケンタウロスじゃないってのが気になるけどさ。分かってるよ。これは《番狼/Watchwolf》だってんだろ。それでも3/3が何種類もあるなんてね。そんなことしか文句が出てこない当たり、こいつがリミテッドでは素晴らしいということをわかってくれると思う。
《通りの掃除機/Street Sweeper》
構築1.0点
さあ、土地にオーラをつける子はどんどん掃除しちゃおうねー。
リミテッド1.5点
この能力って笑いを取るためについてるんでしょ。でも6マナ4/6が欲しいときもある。それほど多くはなくても、必要なときもあるさ。
コメント
「護民完成」で不意をつかれて吹きましたw
しまっちゃうおじさん懐かしいですね!