【翻訳】ラヴニカへの回帰・レビュー ラクドス(赤黒) part1 (by LSV)
2012年11月27日 翻訳 コメント (7)◆ ラヴニカへの回帰・レビュー ラクドス(赤黒)
Return to Ravnica Set Review – Rakdos
Luis Scott-Vargas, 2012年10月10日
http://www.channelfireball.com/articles/return-to-ravnica-set-review-rakdos/
Return to Ravnica Set Review – Rakdos
Luis Scott-Vargas, 2012年10月10日
http://www.channelfireball.com/articles/return-to-ravnica-set-review-rakdos/
《穴開け三昧/Auger Spree》
構築1.0点
構築でこんな感じの名前がついてて強かったのは、《Elemental Augury》全盛期以来かな(すまんね《ラクドスの穴開け魔道士/Rakdos Augermage》。君は入らないんだ)。今でもあまり変わってない。3マナも払ってクリーチャーに4点当てるのは見合っていない。4点余分にダメージをねじ込めても、重さの埋め合わせには足らないだろう。
リミテッド3.5点
3マナでインスタントの《炎の斬りつけ/Flame Slash》はリミテッドだととても強力。まだパワーを上げる目的で使ってるところをお目にかかったことはないけど、ありそうではある。
《謝肉祭の地獄馬/Carnival Hellsteed》
構築2.0点
構築でウマいこと走れるかは疑問だが、パワー6で速攻・先制攻撃のクリーチャーを完全に選外にはしたくないね。こんな馬並みな奴を相手にブロックはしたくないだろうから、悪いわけじゃないんだよ。単に《雷口のヘルカイト/Thundermaw Hellkite》よりこいつを優先する状況が見えないってだけなんだ(《雷口のヘルカイト/Thundermaw Hellkite》からしてあまり使われてないよね)。
リミテッド4.0点
飛べない《刃の翼ロリックス/Rorix Bladewing》だって実力は折り紙つき。高いダメージに、速攻、戦闘で討ち取られにくい。相手が除去ろうと思っても、タフ5はほとんどの除去の圏外だ。
《戦慄掘り/Dreadbore》
構築3.5点
パッとしないけど、極めて効率が良くて多目的だ。ソーサリーとはいえ、何でも除去できるから色々なデッキに入れられる。喜んでタッチするデッキもあるだろう。こいつのせいで、重たいプレインズウォーカーに依存するのが安定しづらくなるだろう。《月の賢者タミヨウ/Tamiyo, the Moon Sage》を使うのを躊躇させるな(それでも《思考を築く者、ジェイス/Jace, Architect of Thought》はやはり強い)。
リミテッド3.5点
プレインズウォーカーがいたらサイドインするかもね……(凄い除去だ。でもせいぜい1:1交換だから、爆弾レアよりはワンランク下がるか)。
《騒乱の大祭/Havoc Festival》
構築2.0点
《硫黄の渦/Sulfuric Vortex》が2倍重くなってきつい。でもこれで勝つゲームもあるだろう。コントロールが負けるのはまさにこういうカードに対して。打消しを入れてなかったりサイドアウトしてなかったとき特にね。何枚もは要らないけど、こいつを1,2枚サイドから仕込んだら騒乱が起きるよ。
リミテッド2.0点
思ったより感心したが、どんなデッキにも入るカードじゃない。ラクドスのデッキなら大体入るし、とても強力だが、使うならビートダウンで。
《ヘルホールのフレイル使い/Hellhole Flailer》
構築2.0点
使えるか微妙だが、3マナ4/3で4点叩き込めるのはそれほどマナカーブ的に悪いわけじゃない。除去に対応するには大量にマナがないといけないのが、構築ではネックになりそうだ。
リミテッド3.5点
これ以上に前のめりに慣れるだろうか。4ターン目にパワー4で殴れる時点で強くて、必要に応じて《溶岩の斧/Lava Axe》にもなれるのはまさにビートダウンに欲しいクリーチャーだ。
《ラクドスの魔除け/Rakdos Charm》
構築2.0点
奇妙な魔除けだ。最初の2つは明らかに最後よりサイドボード向けなんだが、3つのうちどのモード目的で投入しても、目的のモード以外で使わなさそう。墓地対策やアーティファクト除去が欲しくてビートダウンデッキなら、使うだけの価値があるかもしれない。クリーチャー1体につきお互いに1点もらうのは、然るべきマッチアップで使えば強力だけど、ダメージ目的で入れたら他のモードは使わないだろう。間違いなく本物なんだけど、メタゲームが不思議な煮詰まり方をしないと強くならないね。
リミテッド1.5点
魔除けで実験してみたがあまり良い結果にならなかった。殴りまくりのデッキなら、ダメージ能力がいい感じだが、先に殺さずに2点以上これでダメージを稼ぐのはしんどい。こいつはいざとなれば《溶岩の斧/Lava Axe》として使える、魔鍵に対してサイドインするカードというところに落ち着いたよ。それに対セレズニアでも一考に値するね。特に《天空の目/Eyes in the Skies》の鳥トークンや《議事会の招集/Call of the Conclave》のケンタウルストークンを居住するような相手にはね。
《ラクドスの激怒犬/Rakdos Ragemutt》
構築1.0点
なんでイヌに絆魂がついてるんだろう。しかも何だってラクドスのカードに?
リミテッド3.0点
激怒犬はビートダウン筆頭というわけじゃないが、どんなデッキでも仕事する奴だ。一番感心したのはゴルガリでタッチしたときかな。活用で《悪斬の天使/Baneslayer Angel》を作れるんだ。
コメント
中々のものでしょ?
それはもうDさんに調教されましたから。
塩なのが残念すぎる・・・・チケの損傷が激しすぎるんだよなぁ・・・・
ラクドス様が、馬力充電もしながら12/2のサイズで殴ったりしました。
オッスオッス。
そうですねー10回くらいやりましたが、チケレアは《Bazaar of Baghdad》くらいしか出ませんでした。
> osaさん
むしろ穴あけに対応して巨大化を使って、友情コンボをしたことがありますwwwww
LSVもウマでワンパターンなのでwwww
次の馬では違うネタを考えなくては!