【翻訳】ラヴニカへの回帰・レビュー 黒 part1 (by LSV)
2012年11月5日 翻訳 コメント (3)◆ ラヴニカへの回帰・レビュー 黒
Return to Ravnica Set Review – Black
Luis Scott-Vargas, 2012年10月3日
http://www.channelfireball.com/articles/return-to-ravnica-set-review-black/
Return to Ravnica Set Review – Black
Luis Scott-Vargas, 2012年10月3日
http://www.channelfireball.com/articles/return-to-ravnica-set-review-black/
《暗殺者の一撃/Assassin’s Strike》
構築1.0点
名前は格好いいけどな。構築でガツンとはやれそうにないな。
リミテッド3.5点
暗殺者はわかってるな。確定除去であり、しかも今となっては随分懐かしい《疫病の胞子/Plague Spores》みたいなアドバンテージカードでもある。土地を破壊するよりも手札を一枚落とせる方が効くだろう。これを唱えるころになったら、捨てるカードを多くの中からは選べないだろう。疫病の胞子と同じく、6マナを詰め込んでそれで上手くいくわけじゃないから、それを踏まえてドラフトしよう。
《地下墓地のナメクジ/Catacomb Slug》
構築1.0点
塩っぱいカードだ。ナメクジだけにな。
リミテッド1.5点
2/6は大体3/5より弱いが、だからって修平(中村修平)は使うのをやめたりしないだろう。セットの《スレイベンの純血種/Thraben Purebloods》を使わないで、リミテッドのグランプリを勝ち抜いたりできない。間違いなくこのナメクジはラヴニカの純血種だ。
《死体焼却/Cremate》
構築2.5点
死体焼却みたいなカードが使えるのは嬉しい。巨人の足元をすくったりできるわけじゃないが、ちょっとばかりいいことが起きて、カードも引けて、ゲームが円滑に進むようにしてくれる。《ゲラルフの伝書使/Geralf’s Messenger》やら《墓所這い/Gravecrawler》やらを焼却するのはとってもステキだと思うし、《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》のエサができるのはいつでも嬉しいね。
リミテッド2.0点
空いてる枠があるなら、使っても酷くはない。これがとてもよくきくデッキはそう多くないから、あまり優先するものじゃないけど、他に何もないなら取ったらいい。最悪でもサイドボードカードとしては十分だ。
《短剣広場のインプ/Daggerdrome Imp》
構築1.0点
《哀悼のスラル/Mourning Thrull》は強すぎたらしい。既に弱いカードの完全下位互換とは恐れ入るね。
リミテッド1.5点
活用次第で成功が左右されるだろう。活用なしでは大したことないが、《蠢く甲虫/Drudge Beetle》とかで3/3より大きくなったら凄いことになるぜ。高速デッキを組んだときの23枚目としてはそこそこだけど、コントロールデッキを使うときにサイドから入れるのが好きだな。2/1をこういうのでブロックするより気持ちいいことなんてないぜ。
《闇の帰還者/Dark Revenant》
構築1.0点
酷いだけじゃなく、弱いカードを引くことを強いられていくなんて。
リミテッド2.0点
こいつについてる能力は評価が定まらない。こいつが止められない戦力になるゲームもあるだろう。レースに勝っていれば、こいつは非常に除去しづらいかなりの脅威だ。一方で押されているなら、どうあっても守らなければいけない2/2になってしまう。もう1度2/2を引いてドローが腐るのは致命的になるからだ。多分こいつが欲しいことのが多いと思うけど、見て喜びでいっぱいになることはないだろうな。
《死の歓楽者/Dead Reveler》
構築1.0点
まあ、少なくともフレイバーテキストとかは印象的だったかな。
リミテッド3.0点
他の解鎖クリーチャーと同じく、前のめりであればあるほど強くなる。こいつは必要であれば《ハールーン・ミノタウルス/Hurloon Minotaur》でもいいし、3マナ3/4なら超強い。
コメント
原文読んでませんがナメクジに塩はいい訳な予感
いつもコメントありがとうございます。
純血種は内輪ネタ……ながら確かにもう定番になってきた感がありますね。
ナメクジに塩の原文は、ナメクジ(slug)にかけたものぐさ(sluggish)の言葉遊びの箇所で、パッとしない=しょっぱい=塩っぱい=ナメクジだしという発想でした。