【翻訳】ラヴニカへの回帰・レビュー アゾリウス(青白) part2 (by LSV)
2012年10月10日 翻訳 コメント (4)◆ ラヴニカへの回帰・レビュー アゾリウス(青白)
Return to Ravnica Set Review – Azorius
Luis Scott-Vargas, 2012年9月26日
http://www.channelfireball.com/articles/return-to-ravnica-set-review-azorius/
Return to Ravnica Set Review – Azorius
Luis Scott-Vargas, 2012年9月26日
http://www.channelfireball.com/articles/return-to-ravnica-set-review-azorius/
《リーヴの空騎士/Lyev Skyknight》
構築2.5点
3マナパワー3は悪くないし、白のレビューで言った通り留置するのはイブし銀だ。こいつには飛行がついてるから、これまでレビューしてきた他の留置クリーチャーよりホンモノの脅威になってくれる。留置が終わっても、しっかり仕事をしてくれるからね。《聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft》ではないけれど、補欠として悪くはないはずだ。
リミテッド3.5点
テキスト欄に飛行の他何も書いてなくても使用に耐える、隙のないカード。1ターン何かを蚊帳の外に追いやれるのは、何も書いてないのとは全く違う。攻めて良し、守っても良し、どんなデッキでも欲しい一枚だ。
《新プラーフのギルド魔道士/New Prahv Guildmage》
構築2.0点
能力がやたら重たいにしても、システム能力付きの2マナ2/2熊は過小評価しないことを学んだんだ。序盤から中盤にかけては回避能力源になる。《聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft》ととても上手く働くな。後半には全軍を飛ばすこともできるのがいいし、クリーチャーだけでなくパーマネントを1,2個ばかり留置することすらできる。1番目の能力付きの2/2が欲しいテンポデッキが組めれば、2番目の重たい能力だって無駄にはならない。
リミテッド4.0点
こいつは生物を全部飛ばすことで凄まじい脅威を繰り出してくるだけでなく、大抵の爆弾レアやトップから降ってくるものをガッチリ抑え込んでくれる。もちろん、5マナ支払ってカード1枚を抑え込むことの効率は良くないが、その間に相手を倒せるのなら、そういうのだってありだ。他のギルド魔道士と同じく、こいつは2ターン目に現れて戦闘もできる。忘れられがちな魅力だね。
《正当な権威/Righteous Authority》
構築1.0点
+5/+5しつつ毎ターン追加でカードを1枚引ければ、かなり正当な権威があるといっていいだろう。でも除去1枚でカード2枚と大量のマナを無駄にしたら、権威は地に落ちてしまう。カードを引くまでに1ターン待たなければならないせいで、本当に脆くなってしまっている。スーパー《浄火の鎧/Empyrial Armor》を使えたら本当に格好いいとは思う。でも権威をかけて言うが、これは使うべきカードじゃない。
リミテッド3.5点
クリーチャーをでかくするだけじゃなく、自身の能力で育っていくなんてね。毎ターンカードを1枚引くだけでも既にかなり強力だし、大きくパワーとタフネスを上げるとまでくれば、オーラ特有のリスクに目を瞑るだけのものはあるよ。
《空印のロック/Skymark Roc》
構築2.0点
《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》とコンボできるなら世界のロック・スターも目じゃなかった。こいつといえば、そこそこのサイズの飛行クリーチャーに、目立たない妨害がついてる程度。当たりによっては仕事をするかもしれないけれど、息を飲むようなことは起きないだろう。
リミテッド4.0点
《幻影獣/Phantom Monster》って強いよな。その幻影獣に、毎ターン相手を攻撃するたびに相手を後手に回らせる能力がついているとくれば、かなりいい。早めに取って殴るべし。
《スフィンクスの啓示/Sphinx’s Revelation》
構築3.0点
神の啓示というほど凄い新事実じゃないが、俺は本当にカードを引くのが大好きでね。《青の太陽の頂点/Blue Sun’s Zenith》は必要以上に使ったものだし、こいつ頂点よりははっきりとした長所がある。フィニッシャーとして使うには頂点より弱いし、コントロール相手にも弱いが、大量にライフが得られるおかげで、こいつは《青の太陽の頂点/Blue Sun’s Zenith》が弱いようなマッチでぐっと強くなる。この強みは短所よりずっと重要で、結果としてゲームに勝つ手段は別に探さなきゃならないとしても、ライフ7点を得て7枚カードを引けば何かしらできるだろう。
面白いのは、打消しが弱くなったおかげでこいつが解決することも多くなるだろうってこと。しかし同時に、啓示のためにマナを立てておいて、他にあまりマナの使い道がないデッキ相手にもじもじしてしまうのもある。マナを無駄なく使うため、《巻き直し/Rewind》を採用する強固な理由にもなるな。こいつを使ってこれから2年、たくさんのライフとカードを得られることを祈ってるよ。
リミテッド4.0点
この環境がどのくらい早いかなんて知ったことか。出たら使う。使ってみせる。ありったけ壁を突っ込んでやる。何でも使って、こいつを7とか8マナ、もしくはもっとでぶっ放すまで生き延びるんだ!カードをたくさん引いてたくさんのライフを得るのは完璧な組み合わせだ。引いたカードの力を引き出すまでの時間は、ゲインしたライフが稼いでくれる。セット中で一番使って楽しいカードかもしれない。少なくとも俺にとってはね。
《至高の評決/Supreme Verdict》
構築3.0点
至高のカードがもう1枚!《神の怒り/Wrath of God》が解決するのを確信できるのは大きい。ローテーション前の今のスタンダードでは不可能なレベルのゲームプランが可能だ。打ち消されないという部分も、そこまで重要になることは多くなさそうだ。あるかもしれない打消しに怯えてプレイを歪める必要はもうないからね。
それにこの打ち消されない能力のために余計なマナを払う必要もないときたもんだ。だってそのコントロールデッキ、一緒に《スフィンクスの啓示/Sphinx’s Revelation》も使うもんね。違うかい?
リミテッド4.0点
俺はリミテッドの《神の怒り/Wrath of God》が好きじゃないとはいえ、こいつは4マナというのがとても大きい。重たい全体除去は特にダメだったけど、こういうちょうどいいときに撃てるのは元祖神の怒りのカードパワーをかなり残していると言っていいだろう。2マナ、3マナと展開しないのは、6マナまで何も出さないのに比べて全く胡散臭くないし、いついかなるときでも引き金を引けるのは明らかに大きい。
コメント
お大事に。
お大事に~。
週末はまた忙しくなりそうですね!それまでお大事に~
あざす!!
でもついつい更新。
> ひまじんさん
仕事場で咳してる人と結構接したので、それな気がします。
でも倒れてないのが救い!ドラフトできるし。
> じゃこさん
なんだか微笑ましいなあと思いました。実際強いですしね。
週末またドラフトいっぱいできたらいいなぁ。