中野で闇の隆盛プレリ前半戦:ウィゼンガーさんが誕生した日
2012年1月29日 MtG コメント (8)◆ プレリきたー!
忙しい平日を過ごした分を楽しみに、いざ中野へ!!
友人のギョームがバイクで切符を切られて0回戦ドロップしたり、少し悲しいこともありながらもシールドへ。
パックを剥いて出たレアは……:
《高まる残虐性/Increasing Savagery》
《高まる野心/Increasing Ambition》
《月の帳のドラゴン/Moonveil Dragon》
《束縛の刃、エルブラス/Elbrus, the Binding Blade》
《護符破りの小悪魔/Charmbreaker Devils》
《死者の呪文書/Grimoire of the Dead》
《異教徒の罰/Heretic’s Punishment》
神話レアが3枚……だと……(両面込みで)?
まるで今までの分を取り返すようじゃないか!(店員の)アベさんありがとう!
だがコモン・アンコモンを見て、序盤を支えられるクリーチャーがいないことに気づく。2マナ2/2クラスがどの色にもほぼ皆無で、レアのある赤に低マナ域の友、《灰口の猟犬/Ashmouth Hound》や《暴動の小悪魔/Riot Devils》すらない。
(大仏太郎師匠は前回のプレリがこんな状況だったに違いない)
そして何を思ったかプールに
《不可視の忍び寄り/Invisible Stalker》*2
ほうほう。つまりやれと。それが俺の義務か。
当然ながら《肉屋の包丁/Butcher’s Cleaver》や《銀の象眼の短刀/Silver-Inlaid Dagger》などプールにあるわけがなく、装備品は《木の杭/Wooden Stake》があるのみ。《幽体の飛行/Spectral Flight》のようなパワーが上がるエンチャントもなし。……代わりにあったのは《好奇心/Curiosity》 。この微妙な噛み合わなさはまさしく自分のキャラクター。楽しいから許す。
わかった。やってやんよ!
ウィゼンガーさんを何回降臨させられるか、愉快なゲームを目指そう!
説明しよう!
勝ち筋は《不可視の忍び寄り/Invisible Stalker》に《束縛の刃、エルブラス/Elbrus, the Binding Blade》をつけて殴る。以上!
《ネファリアの海鳶/Nephalia Seakite》も相手がフルタップのエンド時に現れて、ウィゼンガーさんを出すのに貢献するぞ!
《異教徒の罰/Heretic’s Punishment》でめくれても7点が飛ぶ優良火力だ!
一応
《不可視の忍び寄り/Invisible Stalker》⇔《好奇心/Curiosity》
《護符破りの小悪魔/Charmbreaker Devils》⇔各種FB火力(不要なものを消せる)
《月の帳のドラゴン/Moonveil Dragon》⇔《不可視の忍び寄り/Invisible Stalker》
なんかもシナジー。
3色目を各種フラッシュバックと追加の除去が取れる黒か、タッパー2体、トークン生成など優秀なところのある白にするか迷いましたが、色が噛み合わなくても動ける事を優先して黒に。
構築で時間ギリギリまで迷って調整が十分できず、《血統の守り手/Bloodline Keeper》、《不浄なる者、ミケウス/Mikaeus, the Unhallowed》、《スカーブの殲滅者/Skaab Ruinator》など引いたジョッシュにフリープレイでフルボッコにされ、完全にネタモードで出撃。
さてウィゼンガーさんは何回出せるかな?
というわけでプレリは3-1でした。
ウィゼンガーさんを出す!と本人はネタのつもりで意気込んでましたが、個々のカードパワーが高かったのに救われましたね。
シールドであるということを差し置いても、全体的に早いデッキに当たらなかったのも幸いでした。
こんなに遅くてクリーチャーも少ないデッキで、果たして7マナ(装備まで含めると8マナ)使う余裕があるのか疑問でしたが、そこはシールド。案外何とかなりました。
忍び寄りのおかげもあって、4回ほど降臨したので悪くないスコアではないだろうか!!
《ルーデヴィックの実験材料/Ludevic’s Test Subject》のようなもので、除去耐性などはないですが対処されなければ即ゲームが終わるのは偉かったです。
ネタじゃないことが証明されたので(多分)、リミテッドで引いたら使ってみましょう!
雑感として、闇の隆盛のカードは面白いです。
最初スポイラーを見たときはガッカリしたのですが、実際に使ってみると(少なくともリミテッドでは)期待を裏切るものはありませんでした。
イニストラードに続いて、ドラフトが面白くなりそうで嬉しいな!
そして後半戦へ……(続く)
忙しい平日を過ごした分を楽しみに、いざ中野へ!!
友人のギョームがバイクで切符を切られて0回戦ドロップしたり、少し悲しいこともありながらもシールドへ。
パックを剥いて出たレアは……:
《高まる残虐性/Increasing Savagery》
《高まる野心/Increasing Ambition》
《月の帳のドラゴン/Moonveil Dragon》
《束縛の刃、エルブラス/Elbrus, the Binding Blade》
《護符破りの小悪魔/Charmbreaker Devils》
《死者の呪文書/Grimoire of the Dead》
《異教徒の罰/Heretic’s Punishment》
神話レアが3枚……だと……(両面込みで)?
まるで今までの分を取り返すようじゃないか!(店員の)アベさんありがとう!
だがコモン・アンコモンを見て、序盤を支えられるクリーチャーがいないことに気づく。2マナ2/2クラスがどの色にもほぼ皆無で、レアのある赤に低マナ域の友、《灰口の猟犬/Ashmouth Hound》や《暴動の小悪魔/Riot Devils》すらない。
(大仏太郎師匠は前回のプレリがこんな状況だったに違いない)
そして何を思ったかプールに
《不可視の忍び寄り/Invisible Stalker》*2
ほうほう。つまりやれと。それが俺の義務か。
当然ながら《肉屋の包丁/Butcher’s Cleaver》や《銀の象眼の短刀/Silver-Inlaid Dagger》などプールにあるわけがなく、装備品は《木の杭/Wooden Stake》があるのみ。《幽体の飛行/Spectral Flight》のようなパワーが上がるエンチャントもなし。……代わりにあったのは《好奇心/Curiosity》 。この微妙な噛み合わなさはまさしく自分のキャラクター。楽しいから許す。
わかった。やってやんよ!
ウィゼンガーさんを何回降臨させられるか、愉快なゲームを目指そう!
ウィゼンガーデックウィン!!
赤-9
《霊炎/Geistflame》
《不死の火/Fires of Undeath》
《硫黄の流弾/Brimstone Volley》
《狂気の残骸/Wrack with Madness》
《松明の悪鬼/Torch Fiend》
《残忍な峰狼/Feral Ridgewolf》
《異教徒の罰/Heretic’s Punishment》
《護符破りの小悪魔/Charmbreaker Devils》
《月の帳のドラゴン/Moonveil Dragon》
青-13
《好奇心/Curiosity》
《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets》
《静かな旅立ち/Silent Departure》*2
《不可視の忍び寄り/Invisible Stalker》*2
《予言/Divination》
《禁忌の錬金術/Forbidden Alchemy》
《スキフサングの詠唱/Chant of the Skifsang》
《その場しのぎのやっかいもの/Makeshift Mauler》
《ネファリアの海鳶/Nephalia Seakite》
《魂を捕えるもの/Soul Seizer》
《カラスの群れ/Murder of Crows》
アーティファクト-1
《束縛の刃、エルブラス/Elbrus, the Binding Blade》
土地-17
《山/Mountain》*8
《島/Island》*7
《沼/Swamp》
《進化する未開地/Evolving Wilds》
サイドボード
《血の抗争/Blood Feud》
《捕海/Griptide》
《霧の中の喪失/Lost in the Mist》
《飢えへの貢ぎ物/Tribute to Hunger》
《ファルケンラスの貴族/Falkenrath Noble》
説明しよう!
勝ち筋は《不可視の忍び寄り/Invisible Stalker》に《束縛の刃、エルブラス/Elbrus, the Binding Blade》をつけて殴る。以上!
《ネファリアの海鳶/Nephalia Seakite》も相手がフルタップのエンド時に現れて、ウィゼンガーさんを出すのに貢献するぞ!
《異教徒の罰/Heretic’s Punishment》でめくれても7点が飛ぶ優良火力だ!
一応
《不可視の忍び寄り/Invisible Stalker》⇔《好奇心/Curiosity》
《護符破りの小悪魔/Charmbreaker Devils》⇔各種FB火力(不要なものを消せる)
《月の帳のドラゴン/Moonveil Dragon》⇔《不可視の忍び寄り/Invisible Stalker》
なんかもシナジー。
3色目を各種フラッシュバックと追加の除去が取れる黒か、タッパー2体、トークン生成など優秀なところのある白にするか迷いましたが、色が噛み合わなくても動ける事を優先して黒に。
構築で時間ギリギリまで迷って調整が十分できず、《血統の守り手/Bloodline Keeper》、《不浄なる者、ミケウス/Mikaeus, the Unhallowed》、《スカーブの殲滅者/Skaab Ruinator》など引いたジョッシュにフリープレイでフルボッコにされ、完全にネタモードで出撃。
さてウィゼンガーさんは何回出せるかな?
1回戦 グリクシス ○○
積極的に墓地を肥やして、スカーブで攻めてくるデッキ
game 1 消耗戦。各種火力、《血統の切断/Sever the Bloodline》を確認。フルタップしてくれた隙に《ネファリアの海鳶/Nephalia Seakite》が出て、ウィゼンガーさん降臨で勝ち。
game 2 4t《地獄乗り/Hellrider》にライフ2まで追いつめられ、捌ききるも何の火力をトップでも負け(霊炎、流弾、不死の火を1ゲーム目に撃たれた)の状態。しかし忍び寄りブレード(ウィゼンガーさん)が決まって勝利。
現在2ウィゼンガー
2回戦 鳴海さん 赤黒 ×○○
赤黒というカラーはボムの色だ。そう、鳴海さんは開封のときに後ろでオリヴィアと扇動する集団を引いていたんだ……。
なんか前回のプレリで自分が引いたプールと似てるなあ。
game 1 《名門のグール/Highborn Ghoul》と《吸血鬼の侵入者/Vampire Interloper》が止まらないという、リミテッドの見本のようなゲームで負け。
ウィゼンガーさんを出したがHARAKIRIで即死(《夜の犠牲/Victim of Night》)
game 2 《月の帳のドラゴン/Moonveil Dragon》と忍び寄りが並ぶと最強に見える。ドミナリアのドラゴンには真似できない芸当だ!(それでもシヴ山が好きです)
game 3 1t《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets》。2t《不可視の忍び寄り/Invisible Stalker》。3t《静かな旅立ち/Silent Departure》を見せて反転。相手は死ぬ。
現在3ウィゼンガー
3回戦 ナヤ ×○○
《紅蓮心の狼/Pyreheart Wolf》や《宿命の旅人/Doomed Traveler》など、1回じゃ死なない奴らを並べてビートしてくるいいデッキ。除去コン側からしてみるととても面倒。
game 1 スピリットトークンが飛んでいるのを忘れてアタックするという超初心者的ミスをする。心が動揺してミスを繰り返し、それらが積み重なって負け。猛省。
次からは、用意できるときだけでいいからちゃんと絵柄のあったトークンを用意しよう。
game 2 《松明の悪鬼/Torch Fiend》はあかーん!手札のウィゼンガーさん涙目。
でも《異教徒の罰/Heretic’s Punishment》が回ってウィゼンガーさん降臨して勝ち。
game 3 《護符破りの小悪魔/Charmbreaker Devils》と《不死の火/Fires of Undeath》の謎エンジンが完成し、焼きつくして勝ち。
現在4ウィゼンガー
4回戦 赤レンジャイwappo(ガッツ!)さん グリクシス除去コン ××
とにかく殺意の溢れる除去満載で、高マナ域で踏みつぶしてくるデッキ。
賞品スプリットを持ちかけられたので喜んで承諾。それでも端数&ウィゼンガーさんのためにゲームしましょう。
game 1 《轟く激震/Rolling Temblor》でこちらの愉快な仲間が一掃される。
こちら《異教徒の罰/Heretic’s Punishment》、ガッツさん《血の贈与の悪魔/Bloodgift Demon》が睨みあいして、罰の落ち方がヌルく、《血統の切断/Sever the Bloodline》でこちらのフィニッシャーが除去されたこともあり敗北。
チャンプしながら罰で本体を狙い続けてれば勝ってた(と対戦相手のガッツさんが言ってた)。
game 2 こちら除去キープ。ガッツさんも除去キープ(多分)。マナフラッドで粘ったけれど、《遠沼の骨投げ/Farbog Boneflinger》をケアしていなかったり、環境を理解してなかった。
終わったとき、ライブラリーの残りが濃密で
《月の帳のドラゴン/Moonveil Dragon》
《静かな旅立ち/Silent Departure》
《静かな旅立ち/Silent Departure》
《異教徒の罰/Heretic’s Punishment》
《カラスの群れ/Murder of Crows》
だった。残念だけど、ここまで戦えれば満足でしょう。
というわけでプレリは3-1でした。
ウィゼンガーさんを出す!と本人はネタのつもりで意気込んでましたが、個々のカードパワーが高かったのに救われましたね。
シールドであるということを差し置いても、全体的に早いデッキに当たらなかったのも幸いでした。
こんなに遅くてクリーチャーも少ないデッキで、果たして7マナ(装備まで含めると8マナ)使う余裕があるのか疑問でしたが、そこはシールド。案外何とかなりました。
忍び寄りのおかげもあって、4回ほど降臨したので悪くないスコアではないだろうか!!
《ルーデヴィックの実験材料/Ludevic’s Test Subject》のようなもので、除去耐性などはないですが対処されなければ即ゲームが終わるのは偉かったです。
ネタじゃないことが証明されたので(多分)、リミテッドで引いたら使ってみましょう!
雑感として、闇の隆盛のカードは面白いです。
最初スポイラーを見たときはガッカリしたのですが、実際に使ってみると(少なくともリミテッドでは)期待を裏切るものはありませんでした。
イニストラードに続いて、ドラフトが面白くなりそうで嬉しいな!
そして後半戦へ……(続く)
コメント
とかいってたら最後にビートに喰われたー
伍堂にウィゼンガーさん何で入らないの?
運営お疲れさまでした!
> ラッチさん
最高や!
月の帳なんてオーバーキルだったんや!
あ、でもイラストはどちらも捨てがたいです。
> ナベ氏
イニストラードが早いデッキ多かっただけにびっくりしたんだけど、自分の運が悪かっただけでもなかったのかね。
確かにイニストラードの方が軽量優秀クリーチャーは多かった。
ヨシダさんは会場で狼男を増やしまくってた強豪だからしょうがない。
石鍛冶さえいれば……!
大建築家で使うしかないか!?
ドラフトやEDHしたいって言ってましたから、きっと遊べるはず!