Running the Gauntlet Esper vs. Illusions
http://www.channelfireball.com/home/running-the-gauntlet-esper-vs-illusions/
「スタンの有力デッキテスト」 エスパーコントロール vs. イリュージョン
Luis Scott-Vargas 2011年12月20日
スタンのデッキを語る上でイリュージョンとのマッチがどうなるかは外せないよな。ということでやってみたよ。
エスパーはちょっとだけ変えてみた。このデッキは手に馴染んで心地良すぎるからちょっと変えるだけで十分だったんだよね。
使ったデッキリストはこちら:
イリュージョンはエスパーみたいなデッキを主食にするべく作られてるってのは知ってるけど、相手ターンに《破滅の刃/Doom Blade》を撃てばもしかしたら土地をタップしてくれるんじゃないかと。そうすればこちらの脅威になるものを解決できるんじゃないかと期待してみた。
対戦相手はマット・ナス(Matt Nass)で、スターシティゲームズ・インビテーショナル(Starcitygames Invitational)で優勝リストを使ってるよ(えーと、まあ、優勝みたいな勝ち方をしたリストだね。プレイヤーはBANされたけど):
試合はこちらでどうぞ:
サイドボード前
またまた素敵なゲームだった。
ちょっとでも見てくれれば、こちらがどれだけ《マナ漏出/Mana Leak》に注意を払って動いているか分かってくれると思う。リークケアこそがこのマッチアップの中心なんだ。
毎回のゲームで、呪文を唱えるのに打ち消さることのないよう待っても大丈夫か、あるいは待てないかを判断しなきゃならない。この判断が難しい。
俺は誤って待ちすぎるきらいがあるんだけど、それもどれだけのプレッシャーに晒されてるかによるからね。
《ムーアランドの憑依地/Moorland Haunt》が出てなかったり、盤面でさほど押されてない状態で相手が土地を立ててターンを返してきたら、何も呪文をプレイしないのが普通は最善だ。
相手の《マナ漏出/Mana Leak》にプレイ価値を持たせてやる必要はない。ましてやむざむざ《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》から《マナ漏出/Mana Leak》される必要は言うまでもなくないね。
《聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx》を着地させるのは、相手の手札で《蒸気の絡みつき/Vapor Snag》が手ぐすね引いて待ってることを考えるとベストとはいえない。《大修道士、エリシュ・ノーン/Elesh Norn, Grand Cenobite》か《白の太陽の頂点/White Sun’s Zenith》が本当のフィニッシャーと言ってもいい。どちらが解決してもゲームを終わらせてくれるからね。
イリュージョンの勝ち筋はパワーが2~3の奴らを出して土地を立てておくことだから、その状態にもっていかせないのが課題だ。
最悪なのは全体除去を使い果たしてしまうことで、そうなるともう後は何かでっかいのが無事着地することを祈るしかない。
ライフを保っておくことも大切だから、《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets》1体とかスピリット・トークン2体くらいを相手に全体除去を撃つのもやぶさかでないね。
ターン終了時に《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》が現れて、《蒸気の絡みつき/Vapor Snag》されて死亡なんて状況にはならないようにしたい。
《機を見た援軍/Timely Reinforcements》、《審判の日/Day of Judgment》、《破滅の刃/Doom Blade》に加え、《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》がこの3枚を使いまわしてくれたおかげで、サイドボード前のゲームでもとっても幸せだったよ。
サイドボーディング
ゲームを繰り返すにつれ、デッキに要らないと感じるようになったんだよね。
先手のときは2枚くらい残しておいたけど、後手のときは全抜きしてしまった。で、割と良かったんだなこれが。
勿論、全抜きするのが知られてたら非常にまずい。そして俺は《マナ漏出/Mana Leak》全抜きしたって書いちまったぜ( ・´ー・`)
サイドボード後
サイドボード後のゲームもメインとさして変わらなかった。どちらのデッキも劇的に変わりはしなかったからね。
辛抱強く待つ戦略はサイド後もうまく機能したし、負けてる盤面を押し返すのにサイド後は《機を見た援軍/Timely Reinforcements》が4枚だ。
この戦いは接戦で、多少こちらが勝った程度だったし(途中で投げたよ)、イリュージョンと戦うのはご遠慮したいね。手も足も出ないってわけじゃないがどうして、勝ちまくりなのはきちんと理由があったってことだね。
さて打って変って、エスパーデッキをどれだけ変えたものか迷ってる。
ただ《マナ漏出/Mana Leak》は、このカード嫌いになったので色々枚数を変えて実験してみるつもりだよ。エスパーには《審判の日/Day of Judgment》と《機を見た援軍/Timely Reinforcements》があって、どちらも序盤何も出すものがないときに大いに役立ってくれるからね。
次の動画2つくらいでは、エスパーを荒野に放り出して揉んでみるつもりだ。ケッシグとイリュージョンっていう2つの両極端なデッキとぶつかってみるのはいいことだからね。
次の動画では観賞の価値を出すためにわざと酷いプレイをしてるけど、見てくれたらきっと同意してくれると思うな。
LSV
http://www.channelfireball.com/home/running-the-gauntlet-esper-vs-illusions/
「スタンの有力デッキテスト」 エスパーコントロール vs. イリュージョン
Luis Scott-Vargas 2011年12月20日
スタンのデッキを語る上でイリュージョンとのマッチがどうなるかは外せないよな。ということでやってみたよ。
エスパーはちょっとだけ変えてみた。このデッキは手に馴染んで心地良すぎるからちょっと変えるだけで十分だったんだよね。
使ったデッキリストはこちら:
3:《幽霊街/Ghost Quarter》変えたのは《四肢切断/Dismember》を外して4枚目の《審判の日/Day of Judgment》にしたところ。《審判の日/Day of Judgment》は本当に強いからね。それとサイドボードに《神への捧げ物/Divine Offering》と《太陽のタイタン/Sun Titan》を、《審判の日/Day of Judgment》の抜けたところと《虚無の呪文爆弾/Nihil Spellbomb》を1枚削って採用した。
3:《水没した地下墓地/Drowned Catacomb》
2:《闇滑りの岸/Darkslick Shores》
4:《平地/Plains》
4:《島/Island》
1:《沼/Swamp》
2:《孤立した礼拝堂/Isolated Chapel》
4:《金属海の沿岸/Seachrome Coast》
4:《氷河の城砦/Glacial Fortress》
1:《大修道士、エリシュ・ノーン/Elesh Norn, Grand Cenobite》
3:《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》
2:《聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx》
2:《忘却の輪/Oblivion Ring》
2:《機を見た援軍/Timely Reinforcements》
1:《ギデオン・ジュラ/Gideon Jura》
1:《白の太陽の頂点/White Sun’s Zenith》
3:《熟慮/Think Twice》
3:《禁忌の錬金術/Forbidden Alchemy》
4:《マナ漏出/Mana Leak》
3:《雲散霧消/Dissipate》
4:《審判の日/Day of Judgment》
3:《破滅の刃/Doom Blade》
1:《漸増爆弾/Ratchet Bomb》
サイドボード
1:《幽霊街/Ghost Quarter》
2:《機を見た援軍/Timely Reinforcements》
1:《四肢切断/Dismember》
1:《太陽のタイタン/Sun Titan》
1:《神への捧げ物/Divine Offering》
1:《漸増爆弾/Ratchet Bomb》
2:《虚無の呪文爆弾/Nihil Spellbomb》
1:《否認/Negate》
2:《幻影の像/Phantasmal Image》
1:《青の太陽の頂点/Blue Sun’s Zenith》
1:《決断の手綱/Volition Reins》
1:《解放された者、カーン/Karn Liberated》
イリュージョンはエスパーみたいなデッキを主食にするべく作られてるってのは知ってるけど、相手ターンに《破滅の刃/Doom Blade》を撃てばもしかしたら土地をタップしてくれるんじゃないかと。そうすればこちらの脅威になるものを解決できるんじゃないかと期待してみた。
対戦相手はマット・ナス(Matt Nass)で、スターシティゲームズ・インビテーショナル(Starcitygames Invitational)で優勝リストを使ってるよ(えーと、まあ、優勝みたいな勝ち方をしたリストだね。プレイヤーはBANされたけど):
3:《幻影の像/Phantasmal Image》
4:《非実在の王/Lord of the Unreal》
4:《幻影の熊/Phantasmal Bear》
4:《蒸気の絡みつき/Vapor Snag》
4:《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe》
4:《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》
2:《聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft》
4:《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets》
4:《思案/Ponder》
4:《マナ漏出/Mana Leak》
3:《はらわた撃ち/Gut Shot》
4:《氷河の城砦/Glacial Fortress》
4:《金属海の沿岸/Seachrome Coast》
3:《ムーアランドの憑依地/Moorland Haunt》
9:《島/Island》
サイドボード
1:《幻影の像/Phantasmal Image》
3:《精神的つまづき/Mental Misstep》
2:《瞬間凍結/Flashfreeze》
1:《弱者の師/Mentor of the Meek》
1:《ムーアランドの憑依地/Moorland Haunt》
2:《忘却の輪/Oblivion Ring》
2:《雲散霧消/Dissipate》
1:《迫撃鞘/Mortarpod》
1:《否認/Negate》
1:《はらわた撃ち/Gut Shot》
試合はこちらでどうぞ:
Running the Gauntlet Esper vs. Illusions
エスパーコントロール視点 (LSV) http://bcove.me/isviz269
(元記事 http://www.channelfireball.com/home/running-the-gauntlet-esper-vs-illusions/ )
サイドボード前
またまた素敵なゲームだった。
ちょっとでも見てくれれば、こちらがどれだけ《マナ漏出/Mana Leak》に注意を払って動いているか分かってくれると思う。リークケアこそがこのマッチアップの中心なんだ。
毎回のゲームで、呪文を唱えるのに打ち消さることのないよう待っても大丈夫か、あるいは待てないかを判断しなきゃならない。この判断が難しい。
俺は誤って待ちすぎるきらいがあるんだけど、それもどれだけのプレッシャーに晒されてるかによるからね。
《ムーアランドの憑依地/Moorland Haunt》が出てなかったり、盤面でさほど押されてない状態で相手が土地を立ててターンを返してきたら、何も呪文をプレイしないのが普通は最善だ。
相手の《マナ漏出/Mana Leak》にプレイ価値を持たせてやる必要はない。ましてやむざむざ《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》から《マナ漏出/Mana Leak》される必要は言うまでもなくないね。
《聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx》を着地させるのは、相手の手札で《蒸気の絡みつき/Vapor Snag》が手ぐすね引いて待ってることを考えるとベストとはいえない。《大修道士、エリシュ・ノーン/Elesh Norn, Grand Cenobite》か《白の太陽の頂点/White Sun’s Zenith》が本当のフィニッシャーと言ってもいい。どちらが解決してもゲームを終わらせてくれるからね。
イリュージョンの勝ち筋はパワーが2~3の奴らを出して土地を立てておくことだから、その状態にもっていかせないのが課題だ。
最悪なのは全体除去を使い果たしてしまうことで、そうなるともう後は何かでっかいのが無事着地することを祈るしかない。
ライフを保っておくことも大切だから、《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets》1体とかスピリット・トークン2体くらいを相手に全体除去を撃つのもやぶさかでないね。
ターン終了時に《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》が現れて、《蒸気の絡みつき/Vapor Snag》されて死亡なんて状況にはならないようにしたい。
《機を見た援軍/Timely Reinforcements》、《審判の日/Day of Judgment》、《破滅の刃/Doom Blade》に加え、《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》がこの3枚を使いまわしてくれたおかげで、サイドボード前のゲームでもとっても幸せだったよ。
サイドボーディング
INちょっと頭が沸いてるのかもしれないけど、このマッチアップで《マナ漏出/Mana Leak》が超不満に感じた。
2:《機を見た援軍/Timely Reinforcements》
1:《四肢切断/Dismember》
1:《漸増爆弾/Ratchet Bomb》
1:《太陽のタイタン/Sun Titan》
2:《幻影の像/Phantasmal Image》
先手のときのOUT
2:《マナ漏出/Mana Leak》
2:《聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx》
2:《雲散霧消/Dissipate》
1:《禁忌の錬金術/Forbidden Alchemy》
後手のときのOUT
4:《マナ漏出/Mana Leak》
2:《聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx》
1:《雲散霧消/Dissipate》
ゲームを繰り返すにつれ、デッキに要らないと感じるようになったんだよね。
先手のときは2枚くらい残しておいたけど、後手のときは全抜きしてしまった。で、割と良かったんだなこれが。
勿論、全抜きするのが知られてたら非常にまずい。そして俺は《マナ漏出/Mana Leak》全抜きしたって書いちまったぜ( ・´ー・`)
サイドボード後
サイドボード後のゲームもメインとさして変わらなかった。どちらのデッキも劇的に変わりはしなかったからね。
辛抱強く待つ戦略はサイド後もうまく機能したし、負けてる盤面を押し返すのにサイド後は《機を見た援軍/Timely Reinforcements》が4枚だ。
この戦いは接戦で、多少こちらが勝った程度だったし(途中で投げたよ)、イリュージョンと戦うのはご遠慮したいね。手も足も出ないってわけじゃないがどうして、勝ちまくりなのはきちんと理由があったってことだね。
さて打って変って、エスパーデッキをどれだけ変えたものか迷ってる。
ただ《マナ漏出/Mana Leak》は、このカード嫌いになったので色々枚数を変えて実験してみるつもりだよ。エスパーには《審判の日/Day of Judgment》と《機を見た援軍/Timely Reinforcements》があって、どちらも序盤何も出すものがないときに大いに役立ってくれるからね。
次の動画2つくらいでは、エスパーを荒野に放り出して揉んでみるつもりだ。ケッシグとイリュージョンっていう2つの両極端なデッキとぶつかってみるのはいいことだからね。
次の動画では観賞の価値を出すためにわざと酷いプレイをしてるけど、見てくれたらきっと同意してくれると思うな。
LSV
コメント
僕いい子だからぶつって見るとか何なのかわかんなーい。
でもドラフトは何とかして出たいです。
ドラフト出ると、次のが出てもその日のうちに訳せなさそうですけど!
ちょwww指摘サンクスwww
修正しますた。
いやぁ、Dさんがじっくり読んでくれて嬉しいです^^
顔文字的確すぎるw
原文もドヤァって感じだったんで遊び心です。
> いとうりな #チーム正常さん
おーっと!間違い!修正させていただきます。
いつも通り見直したんですが、今回はミスが多かったなー。