Running the Legacy Gauntlet RUG Delver vs. UW Stoneforge
http://www.channelfireball.com/articles/running-the-legacy-gauntlet-rug-delver-vs-uw-stoneforge/
「レガシーの有力デッキテスト」 青赤緑「秘密を掘り下げる者」 vs. 青白石鍛冶
Luis Scott-Vargas 2011年12月4日
マジックオンライン(MO)のレガシーはオワコンって噂があるけど、MOでもレガシーのゲームをすることはできるんだぜ。ただね、昔から言うように遊ぶためにはデッキと友達が必要なだけさ。
pauperやイニストラードブロック構築まで含めた他のフォーマットと違って、実際にトーナメントで遊ぶのはほぼ不可能だってのが残念だけどね。
そうはいっても、このデッキテスト企画には申し分ない。手近に犠牲者対戦者を見つけるには便利この上ないからね。
TwitterとFacebookで軽く聞いてみて、青白石鍛冶の代わりに青赤緑「秘密を掘り下げる者」を使ってみることにした。
もっとたくさんレガシーのデッキテストをやるつもりだから、いずれなんぼか試してみるとは思うけどね。とりあえず今熱いやつから始めてみることにしたよ。というわけで青赤緑のリストはこちら:
正直なところ、どっちもつよわいカードだと思ったけど、俺の主義的に《時間の泉/Temporal Spring》は使いたくなかったってだけ。そして《火+氷/Fire+Ice》は俺の大好きな一枚だ!そんなわけでね。
相手はオーウェン・ツァーテンウェルド (Owen Turtenwald)。デッキはWebことデイヴィッド・オチョア(David Ochoa)が世界選手権のチーム戦で使ったやつだ:
どちらが有利なのか、そもそも有利がつくのかもわからなかったけど、とりあえず突撃してみた。:
サイドボード前
サイドボード前はとにかくジェイスが癌だった。奴をやるための《紅蓮破/Pyroblast》がないからね。
お互いにゲームの速度をそぐカードが入ってるから、序盤からプレッシャーをかけていかないと、結局ジェイスに着地されるか《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》を起動されてしまう。
厳しいし後手後手になってしまう感じだった。
それに、青白石鍛冶は不毛のきかない土地を並べられるのに対して、こちら側は同じことができないのも面倒だ。
《クローサの掌握/Krosan Grip》を何回か入れてはみたけど、気に入るかどうかは微妙かな。相手が追加のアーティファクトを入れてくると分かってればいいんだけどね。
サイドボード後
ビデオでも言ったけど、あんまり俺好みのデッキじゃなかったな。まあそれでもマッチ単位でみれば2-1で取ったんだけどね。
でも勝ち自体はそんなに重要じゃない。感触として、基本的にお互い同じカードをプレイしてるけど、相手の方が後半強いカードを使ってる。
《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》は出てこなかったけど、出られたら本当にキツいし、《流刑への道/Path to Exile》を全力で入れてきたら、脅威になるカードを場に留めておくのがかなり難しくなる。
お互い処理されずに生き残ってる前提なら《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》は《タルモゴイフ/Tarmogoyf》に勝っちゃうし、こちらが稲妻で石鍛冶を処理してこちらのタルモがパスされたら、相手側にオマケのカードが一枚残るんだぜ。
《目くらまし/Daze》も《Force of Will》も遅くなると価値が落ちるし、超強い《紅蓮破/Pyroblast》を入れてですら問題は解決してないっていうね。
全体として、どちらかというと青白石鍛冶の方が好きだね。そこまで大きな差ではないにしてもな。
次はZooを相手にするよ。相手はTwitterの名前がWildestNacatl(すごい野生のナカティル)ってことで有名なPatrix Coxだ!
LSV
http://www.channelfireball.com/articles/running-the-legacy-gauntlet-rug-delver-vs-uw-stoneforge/
「レガシーの有力デッキテスト」 青赤緑「秘密を掘り下げる者」 vs. 青白石鍛冶
Luis Scott-Vargas 2011年12月4日
マジックオンライン(MO)のレガシーはオワコンって噂があるけど、MOでもレガシーのゲームをすることはできるんだぜ。ただね、昔から言うように遊ぶためにはデッキと友達が必要なだけさ。
pauperやイニストラードブロック構築まで含めた他のフォーマットと違って、実際にトーナメントで遊ぶのはほぼ不可能だってのが残念だけどね。
そうはいっても、このデッキテスト企画には申し分ない。手近に
TwitterとFacebookで軽く聞いてみて、青白石鍛冶の代わりに青赤緑「秘密を掘り下げる者」を使ってみることにした。
もっとたくさんレガシーのデッキテストをやるつもりだから、いずれなんぼか試してみるとは思うけどね。とりあえず今熱いやつから始めてみることにしたよ。というわけで青赤緑のリストはこちら:
4:《思案/Ponder》ジョン・ジョブ(John Job)がラスヴェガスのStarcitygames Openで優勝したリストを使ってみることにしたよ(まあどのリストも似たり寄ったりだったけどね)。ただ《時間の泉/Temporal Spring》を抜いて《火+氷/Fire/Ice》にしてみた。
3:《目くらまし/Daze》
4:《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets》
2:《四肢切断/Dismember》
4:《渦まく知識/Brainstorm》
1:《火+氷/Fire+Ice》
4:《稲妻/Lightning Bolt》
3:《呪文嵌め/Spell Snare》
4:《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》
1:《壌土からの生命/Life from the Loam》
4:《もみ消し/Stifle》
4:《タルモゴイフ/Tarmogoyf》
4:《Force of Will》
3:《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
3:《霧深い雨林/Misty Rainforest》
4:《Tropical Island》
4:《Volcanic Island》
4:《不毛の大地/Wasteland》
サイドボード
3:《呪文貫き/Spell Pierce》
1:《最後のトロール、スラーン/Thrun, the Last Troll》
1:《不忠の糸/Threads of Disloyalty》
1:《赤霊破/Red Elemental Blast》
1:《古えの遺恨/Ancient Grudge》
1:《水流破/Hydroblast》
1:《外科的摘出/Surgical Extraction》
2:《クローサの掌握/Krosan Grip》
2:《虚無の呪文爆弾/Nihil Spellbomb》
2:《紅蓮破/Pyroblast》
正直なところ、どっちもつよわいカードだと思ったけど、俺の主義的に《時間の泉/Temporal Spring》は使いたくなかったってだけ。そして《火+氷/Fire+Ice》は俺の大好きな一枚だ!そんなわけでね。
相手はオーウェン・ツァーテンウェルド (Owen Turtenwald)。デッキはWebことデイヴィッド・オチョア(David Ochoa)が世界選手権のチーム戦で使ったやつだ:
4:《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》
2:《呪文づまりのスプライト/Spellstutter Sprite》
4:《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》
2:《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》
1:《殴打頭蓋/Batterskull》
4:《渦まく知識/Brainstorm》
2:《対抗呪文/Counterspell》
1:《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》
4:《Force of Will》
4:《呪文嵌め/Spell Snare》
1:《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine》
4:《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
3:《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》
4:《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
1:《Karakas》
1:《霧深い雨林/Misty Rainforest》
2:《変わり谷/Mutavault》
1:《平地/Plains》
5:《島/Island》
1:《汚染された三角州/Polluted Delta》
1:《激浪の研究室/Riptide Laboratory》
1:《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
4:《Tundra》
3:《不毛の大地/Wasteland》
サイドボード
1:《殴打頭蓋/Batterskull》
2:《解呪/Disenchant》
1:《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》
3:《狼狽の嵐/Flusterstorm》
3:《流刑への道/Path to Exile》
3:《墓場の浄化/Purify the Grave》
2:《神の怒り/Wrath of God》
どちらが有利なのか、そもそも有利がつくのかもわからなかったけど、とりあえず突撃してみた。:
Running the Gauntlet RUG Delver vs. UW Stoneforge
青赤緑「秘密を掘り下げる者」視点 (LSV) http://bcove.me/30lhknry
(元記事 http://www.channelfireball.com/articles/running-the-legacy-gauntlet-rug-delver-vs-uw-stoneforge/ )
サイドボード前
サイドボード前はとにかくジェイスが癌だった。奴をやるための《紅蓮破/Pyroblast》がないからね。
お互いにゲームの速度をそぐカードが入ってるから、序盤からプレッシャーをかけていかないと、結局ジェイスに着地されるか《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》を起動されてしまう。
厳しいし後手後手になってしまう感じだった。
それに、青白石鍛冶は不毛のきかない土地を並べられるのに対して、こちら側は同じことができないのも面倒だ。
サイドボーディング色々考えてみて、サイドの入れ替えはこんな風にしようと思った。
IN
2:《紅蓮破/Pyroblast》
1:《赤霊破/Red Elemental Blast》
1:《最後のトロール、スラーン/Thrun, the Last Troll》
1:《古えの遺恨/Ancient Grudge》
OUT
4:《もみ消し/Stifle》
1:《壌土からの生命/Life from the Loam》
《クローサの掌握/Krosan Grip》を何回か入れてはみたけど、気に入るかどうかは微妙かな。相手が追加のアーティファクトを入れてくると分かってればいいんだけどね。
サイドボード後
ビデオでも言ったけど、あんまり俺好みのデッキじゃなかったな。まあそれでもマッチ単位でみれば2-1で取ったんだけどね。
でも勝ち自体はそんなに重要じゃない。感触として、基本的にお互い同じカードをプレイしてるけど、相手の方が後半強いカードを使ってる。
《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》は出てこなかったけど、出られたら本当にキツいし、《流刑への道/Path to Exile》を全力で入れてきたら、脅威になるカードを場に留めておくのがかなり難しくなる。
お互い処理されずに生き残ってる前提なら《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》は《タルモゴイフ/Tarmogoyf》に勝っちゃうし、こちらが稲妻で石鍛冶を処理してこちらのタルモがパスされたら、相手側にオマケのカードが一枚残るんだぜ。
《目くらまし/Daze》も《Force of Will》も遅くなると価値が落ちるし、超強い《紅蓮破/Pyroblast》を入れてですら問題は解決してないっていうね。
全体として、どちらかというと青白石鍛冶の方が好きだね。そこまで大きな差ではないにしてもな。
次はZooを相手にするよ。相手はTwitterの名前がWildestNacatl(すごい野生のナカティル)ってことで有名なPatrix Coxだ!
LSV
コメント
特に
>相手の方が後半強いカードを使ってる。
に納得することしきり。
正直、ブレード系には手札に常にスネア、スタイフル、FoWのどれか2種類がないときついです……。
手動さんおっすおっす。
レガシーのテンポは、本当に優雅な動きですよね。
まあもつれこんだら弱いのは、テンポの宿命だと思います。
そうやって後半に持ち込ませないのがテンポデッキですしね。
個人的にはやはり、チメリカと違ってハンデスが無いのが痛い気がしました。赤はサイドの幅が広がる意味では強いですけどね。きっと。