【翻訳】イニストラード・レビュー 青 part4 (by LSV)
2011年10月19日 翻訳 コメント (2) ◆ part 4
イニストラードレビュー 青
Innistrad Set Review Blue
Luis Scott-Vargas, 2011年9月27日
http://www.channelfireball.com/articles/innistrad-set-review-blue/
イニストラードレビュー 青
Innistrad Set Review Blue
Luis Scott-Vargas, 2011年9月27日
http://www.channelfireball.com/articles/innistrad-set-review-blue/
《鏡狂の幻/Mirror-Mad Phantasm》
構築1.0点
きっと強いカードとしてデザインされたんだろうなって思うよ。
こいつは神話レアで、リチャード・ガーフィールドにデザインされて、変なだけど強い能力を持ってる。
そうは言うけど、よくわからん。
5マナかかるのにタフネスは1で、自身を守るのにはもう2マナ必要なんだ。そうまでして得られるのは除去耐性(もう1回言うけど、マナを立てておかなきゃならないけどね)とライブラリーを素早く削ることね。
こいつに対する考えが間違ってたとしても狂わないよ。驚くかもしれないけどさ。
リミテッド3.0点
こいつは殴り合いにはあんまり向かないけど、除去で死んだりもしづらい。
ライブラリーを墓地に落とすのだって、下から5枚とかに入ってちょっと危なくなる可能性はあるけど、悪くはない。
5/1飛行って単純なスペックだけで、ブロッカーを掃除したりタフネスを上げれるなら見る価値があるし、能力がついてるのだって嬉しいオマケだよね。
《月鷺/Moon Heron》
構築1.0点
3/2飛行って聞いて何を思い出すかで、ドラフト経験が分かるよ。
俺にとっては《噛みつきドレイク/Snapping Drake》だ。《突撃するグリフィン/Assault Griffin》って人もいるかもしれないね。《むら気な魂/Wayward Soul》って人は少数派かな。
どれも構築のカードじゃないね。
リミテッド3.0点
もちろん3/2飛行ってのはリミテッド向けのカードだ!
こいつは中でもスピリットなのでちょっぴりお得感がある。スピリットを強化するカードがあるからね。
《カラスの群れ/Murder of Crows》
構築1.0点
大好きなPCゲームのMyth ⅡにもMurder of Crowsってのがいてだな……どっちも構築をプレイしてる間に見たくはないね。
リミテッド3.5点
いい名前で、偉いサイズで、素敵な能力持ち。
《大気の精霊/Air Elemental》ポジションにこんな凄いのが来るのは珍しいよ。
《屋根の上の嵐/Rooftop Storm》
構築1.0点
ゾンビたちよ、集え!団結せよ!
一度言ってみたかった。そして実現させてみたかった。でも人の夢と書いて儚いんだな。
こいつを盤面に置いてまで出したいゾンビもいないし。
リミテッド0.0点
6マナは重すぎる。《グール起こし/Ghoulraiser》2枚を生贄にすれば無限になるけどな。
無限ストーム、するかい?
《ルーンの反復/Runic Repetition》
構築1.0点
こう反復するのは面白くないかもしれないけど、使えないカードを強いとは言えないんでね。
こいつは《狡猾な願い/Cunning Wish》じゃない。
リミテッド1.0点
点数は低く付けたけど、騙されないようにね。使う時もあると思うんだ。
そうそう起きることじゃないだろうけど、きっと使うときはあると思う。そういうときは素敵な1枚になりそうだ。
《禁忌の錬金術/Forbidden Alchemy》を戻すのはやりすぎだから、《堀葬の儀式/Unburial Rites》あたりを戻してみるのはどうだろう。《小悪魔の遊び/Devil’s Play》を戻せば酷いことになるね。
《セルホフの密教信者/Selhoff Occultist》
構築1.0点
「ホフ」とかいうのがついてるだけで使えない気がする。でもドイツ人なら……ドイツ人ならきっと何とかしてくれる。
リミテッド2.5点
サイズだけ見てもそうそう悪くはないし、能力も使えなくはない。
でも気をつけなきゃいけないのは、能力は強制だってことだ。だから例えば自分のデッキが墓地を使わず、相手が使うとしても、誰かのライブラリーを落とさなきゃならない。
大体自分のを削ると思うけど、長引きそうだと思ったら相手のライブラリー破壊を狙ってみるのもワンチャンだ。
《感覚の剥奪/Sensory Deprivation》
構築1.0点
《四肢切断/Dismember》がある中でこいつを使うなんてありえない。
こうして無色の除去によりまた日の目を見ないカードが一枚誕生したのであった……。
リミテッド3.0点
これまでのところ、結構こいつには感心させられた。中々のやり手。
チャンプブロッカーが残ってしまうし、デカブツはやれないけど、1マナの仕事としては十分だ(四肢切断と違って1マナは青だけどね!)。
ところでこの絵はご遠慮したいな。
《静かな旅立ち/Silent Departure》
構築1.0点
いつものやり方から旅立ってみよう。ちょっと沈黙してみるってことさ。
リミテッド3.0点
準備に何ターンもかけたのを戻されるってねえどんな気持ち?狼男がいるって環境を考えるといっそう強く思える。
相手が4ターン目とか5ターン目を、狼男を変身させるために使ったとして、そこをバウンスしてやれば、展開を遅らせられるし、一粒で二度美味しい。
それに単純に2回バウンスして殴るってのもありだ。また青が勝ってしまったかー。
コメント
>《鏡狂の幻/Mirror-Mad Phantasm》
>5マナかかるのにタフネスは1で、自身を守るのにはもう2マナ必要なんだ。
4マナで3/1、自身を守るのに2マナ必要な《虹のイフリート/Rainbow Efreet》を思い出します。青白パーミッションで使ってました。あれは強かった。
なんか頭と体が重くて返信遅れちゃいました……ごめんなさい。
確かに音声の訳は難しいのですが、通訳の場合は訳したものを「聞く」ために、全訳すると逆によくわからなくなるといった面白い現象が出たり。
訳自体は、一字一句正確にと考えると確かに難しいですが、意味を伝えるのであればそうでもないですよ。突き詰めると別ベクトルで難しい気がします。自分のようにマジック関連を訳したりするのが好き、という人は別だと思いますが。
《虹のイフリート/Rainbow Efreet》いいですね。絵柄がまた良かったんだ。あいつと《知られざる楽園/Undiscovered Paradise》を引くためにヴィジョンズ買ってたなぁ……。