Running the Modern Gauntlet Next Level Faeries vs. Affinity
http://www.channelfireball.com/articles/running-the-modern-gauntlet-next-level-faeries-vs-affinity/
「モダンの有力デッキテスト」 ネクストレベル・フェアリー vs. 親和
Luis Scott-Vargas 2011年10月10日
オーウェンとデッキテストをするのって、それはそれは気持ちいいんだぜ。普段ならな。
大体オーウェンをこてんぱんにやっつけて、そこから調整を始めるんだ。
でも今日はやっつける側とやっつけられる側が逆だった。まあ、自分の目で確かめてくれよな。
今日の対戦カードはフェアリー対親和だ。フェアリーデッキのリストは前回と同じものだよ。
オーウェンが使ったのは赤単親和。何が何枚入ってるか正確には知らないけど、《感電破/Galvanic Blast》が最低11枚は入ってたと思うよ。
ゲームは動画を見てくれ。
サイドボード前
きっつかった。
1ゲーム目がこれほどまでに不利だとは思わなかった。《感電破/Galvanic Blast》で夢も希望もないほど追い込まれたんだ。
親和がとどめのカードを多く手に入れたことでこれほど試合運びが変わるとは。
昔、青入りのコントロールデッキは盤面を膠着させられれば、すぐに勝てたのにね。
必要なのは序盤の猛攻をしのぐことで、絶対に《電結の荒廃者/Arcbound Ravager》が強襲してきて突然死しないように気をつけさえすれば、こちらのペースに持ち込めた。以前は。
でも今は違う。
見てくれ。盤面で完璧に押し勝っていても、単純に火力で押し込まれて何回も何回も負けた。
それに、打ち消しがほとんど機能しない上に長期戦向けのカードが多いもんだから、1戦目は明らかに不利だな。
サイドボーディング
数回試してみて、こんな風に入れ替えるのがいいと思った:
《不忠の糸/Threads of Disloyalty》と《エレンドラ谷の大魔導師/Glen Elendra Archmage》も是非欲しかったんだけど、4マナを増やしたくないし、《造物の学者、ヴェンセール/Venser, Shaper Savant》に《謎めいた命令/Cryptic Command》を減らすのも嫌だったんだ。
《呪文づまりのスプライト/Spellstutter Sprite》はそのままでいいけど、《ルーンのほつれ/Rune Snag》は使い物にならない。《機を見た援軍/Timely Reinforcements》は強いと思う(言うまでもなく《クローサの掌握/Krosan Grip》に《戦争の報い、禍汰奇/Kataki, War’s Wage》もね)。
サイドボード後
フェアリー有利になるかと思いきや、ご覧の通り、オーウェンはロバート・プラントの全盛期みたいにロックでブンブンだった。
オーウェンの回りが良すぎたのか。それともフェアリーにとって、この組み合わせは相性が良くないかもしれない(自分で判断してみてくれ)。
実際、親和の速いクロック、《血染めの月/Blood Moon》、火力、《血染めの月/Blood Moon》、フェアリーの対親和用サイドボードが青以外を使うこと(要するに《血染めの月/Blood Moon》が悪い)、こういう要素がまとめてあるせいで、酷く厳しい相性になってしまうんだ。
本当に何枚も何枚も《感電破/Galvanic Blast》を持たれているように感じたけど、こちらのドローだって良かった。《戦争の報い、禍汰奇/Kataki, War’s Wage》を引けた時には早く出し過ぎて失敗したけどさ。
この相性を改善したいなら、3枚目の禍汰奇を取るか《石のような静寂/Stony Silence》がいいかもしれない。合計3枚にすればね。
《血染めの月/Blood Moon》はそれでも面倒だけど、ヴェンセールが隙を作ってくれるし、《撤廃/Repeal》も選択肢に入るだろう。
親和のデッキとしての実力が本物で、親和相手をもっとやるべきなのは今日のゲームからも分かったと思う。
明日はマット・ナスに得意分野を見せてもらおう。つまりコンボを相手にするってことだよ!
LSV
http://www.channelfireball.com/articles/running-the-modern-gauntlet-next-level-faeries-vs-affinity/
「モダンの有力デッキテスト」 ネクストレベル・フェアリー vs. 親和
Luis Scott-Vargas 2011年10月10日
オーウェンとデッキテストをするのって、それはそれは気持ちいいんだぜ。普段ならな。
大体オーウェンをこてんぱんにやっつけて、そこから調整を始めるんだ。
でも今日はやっつける側とやっつけられる側が逆だった。まあ、自分の目で確かめてくれよな。
今日の対戦カードはフェアリー対親和だ。フェアリーデッキのリストは前回と同じものだよ。
3:《呪文づまりのスプライト/Spellstutter Sprite》
4:《タルモゴイフ/Tarmogoyf》
2:《知識の渇望/Thirst for Knowledge》
3:《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》
2:《造物の学者、ヴェンセール/Venser, Shaper Savant》
4:《謎めいた命令/Cryptic Command》
3:《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》
4:《流刑への道/Path to Exile》
4:《ルーンのほつれ/Rune Snag》
3:《呪文嵌め/Spell Snare》
2:《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine》
2:《ヴィダルケンの枷/Vedalken Shackles》
3:《繁殖池/Breeding Pool》
2:《神聖なる泉/Hallowed Fountain》
7:《島/Island》
4:《霧深い雨林/Misty Rainforest》
4:《変わり谷/Mutavault》
4:《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
サイドボード--- 15
1:《瞬間凍結/Flashfreeze》
1:《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》
2:《否認/Negate》
2:《クローサの掌握/Krosan Grip》
1:《エレンドラ谷の大魔導師/Glen Elendra Archmage》
2:《誘惑蒔き/Sower of Temptation》
1:《火と氷の剣/Sword of Fire and Ice》
2:《機を見た援軍/Timely Reinforcements》
2:《戦争の報い、禍汰奇/Kataki, War’s Wage》
1:《不忠の糸/Threads of Disloyalty》
オーウェンが使ったのは赤単親和。何が何枚入ってるか正確には知らないけど、《感電破/Galvanic Blast》が最低11枚は入ってたと思うよ。
ゲームは動画を見てくれ。
Running the Modern Gauntlet Next Level Faeries vs Affinity Match 1, Game 1
LSV(フェアリー視点) http://bcove.me/o2cc2k60
オーウェン(親和視点) http://bcove.me/29jstsku
(元記事 http://www.channelfireball.com/articles/running-the-modern-gauntlet-next-level-faeries-vs-affinity/ )
サイドボード前
きっつかった。
1ゲーム目がこれほどまでに不利だとは思わなかった。《感電破/Galvanic Blast》で夢も希望もないほど追い込まれたんだ。
親和がとどめのカードを多く手に入れたことでこれほど試合運びが変わるとは。
昔、青入りのコントロールデッキは盤面を膠着させられれば、すぐに勝てたのにね。
必要なのは序盤の猛攻をしのぐことで、絶対に《電結の荒廃者/Arcbound Ravager》が強襲してきて突然死しないように気をつけさえすれば、こちらのペースに持ち込めた。以前は。
でも今は違う。
見てくれ。盤面で完璧に押し勝っていても、単純に火力で押し込まれて何回も何回も負けた。
それに、打ち消しがほとんど機能しない上に長期戦向けのカードが多いもんだから、1戦目は明らかに不利だな。
サイドボーディング
数回試してみて、こんな風に入れ替えるのがいいと思った:
IN
2:《戦争の報い、禍汰奇/Kataki, War’s Wage》
2:《機を見た援軍/Timely Reinforcements》
2:《クローサの掌握/Krosan Grip》
2:《誘惑蒔き/Sower of Temptation》
OUT
4:《ルーンのほつれ/Rune Snag》
2:《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine》
2:《知識の渇望/Thirst for Knowledge》
《不忠の糸/Threads of Disloyalty》と《エレンドラ谷の大魔導師/Glen Elendra Archmage》も是非欲しかったんだけど、4マナを増やしたくないし、《造物の学者、ヴェンセール/Venser, Shaper Savant》に《謎めいた命令/Cryptic Command》を減らすのも嫌だったんだ。
《呪文づまりのスプライト/Spellstutter Sprite》はそのままでいいけど、《ルーンのほつれ/Rune Snag》は使い物にならない。《機を見た援軍/Timely Reinforcements》は強いと思う(言うまでもなく《クローサの掌握/Krosan Grip》に《戦争の報い、禍汰奇/Kataki, War’s Wage》もね)。
サイドボード後
フェアリー有利になるかと思いきや、ご覧の通り、オーウェンはロバート・プラントの全盛期みたいにロックでブンブンだった。
オーウェンの回りが良すぎたのか。それともフェアリーにとって、この組み合わせは相性が良くないかもしれない(自分で判断してみてくれ)。
実際、親和の速いクロック、《血染めの月/Blood Moon》、火力、《血染めの月/Blood Moon》、フェアリーの対親和用サイドボードが青以外を使うこと(要するに《血染めの月/Blood Moon》が悪い)、こういう要素がまとめてあるせいで、酷く厳しい相性になってしまうんだ。
本当に何枚も何枚も《感電破/Galvanic Blast》を持たれているように感じたけど、こちらのドローだって良かった。《戦争の報い、禍汰奇/Kataki, War’s Wage》を引けた時には早く出し過ぎて失敗したけどさ。
この相性を改善したいなら、3枚目の禍汰奇を取るか《石のような静寂/Stony Silence》がいいかもしれない。合計3枚にすればね。
《血染めの月/Blood Moon》はそれでも面倒だけど、ヴェンセールが隙を作ってくれるし、《撤廃/Repeal》も選択肢に入るだろう。
親和のデッキとしての実力が本物で、親和相手をもっとやるべきなのは今日のゲームからも分かったと思う。
明日はマット・ナスに得意分野を見せてもらおう。つまりコンボを相手にするってことだよ!
LSV
コメント
勝手ですがリンクさせていただきました。
宜しくお願いいたします。
どうもです!お返事遅れてすみません。
こちらからもリンクさせていただきますね。