Running the Gauntlet Valakut vs. Splinter Twin
http://www.channelfireball.com/home/running-the-gauntlet-valakut-vs-splinter-twin/
「スタンの有力デッキテスト」 ヴァラクートvs.欠片の双子
Luis Scott-Vargas 2011年7月6日
『スタンの有力デッキをぶっ叩く』Running the Gauntletにようこそ！
この企画では、ヴァラクートを駆ってスタンダードの色んなデッキと戦っていくよ。
昨日は吸血鬼を相手にしたわけだけど、動画を見返して（あとコメント欄を読んで）思った。もっと上手にプレイできたはずだって認めざるを得ないね。
できるだけプレイングは上手になるよう頑張ってみるけど、ヴァラクートは俺にとって、自然と手に馴染んでくれるデッキじゃないってことはわかってほしい。もちろんこれがお粗末なプレイングの言い訳になるわけじゃないけどさ（回を重ねる頃には上手くなると思うけど、相変わらず下手を打つ可能性だってあるしね）
で、今日の相手は《欠片の双子/Splinter Twin》、ヴァラクート相手にはガン有利のつく相手だと思う。
《欠片の双子/Splinter Twin》はまずもって速いし、妨害手段もヴァラクートより多く積めるし、《原始のタイタン/Primeval Titan》が着地しても、ヴァラクートが噴火しきる前に勝つ可能性のあるデッキだ。
昨日と同じく、これが俺のヴァラクートのリスト：
昨日から何も変えてないけど、今日のゲーム後にちょっと変えるかも。
下がMatt Nassが操る《欠片の双子/Splinter Twin》デッキ：
ゲームは動画を見てくれ。
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サイドボード前
サイドボード前のゲームで3-0したわけだけど、こんなに勝てたのは偶然じゃないかと思う。
ヴァラクートが双子に有利だとはちっとも思わないけど、戦ってみてわかったことは《欠片の双子/Splinter Twin》を使うデッキも思い通りにならないことはままあるってことだ。
双子コンボが不発に終わることは結構多い。《詐欺師の総督/Deceiver Exarch》と《欠片の双子/Splinter Twin》がペアで揃わなければ、ゲームに勝つのはかなり難しくなるからね。
その一方でヴァラクートを吹き飛ばすのは簡単じゃない。
結局最後は《原始のタイタン/Primeval Titan》に着地されるし、そうでなくても《溶鉄の尖峰、ヴァラクート/Valakut, the Molten Pinnacle》と山を集めるだけでゲームは手堅く取れる。
双子デッキを使ってゲームが長引くなら、ヴァラクートがゲームに勝つだろう。Matt Nassも使っていて何回もグダり（彼のプレイはよくそうなるんだけど）、俺はタイタンを叩きつけた。
双子デッキがどのくらいの確率で不発になるのかはまだ分からないけど、デッキの抱える問題点であることは間違いないね
サイドボーディング
サイドボーディングもいたって単純。
稲妻は全く無意味だ。報復者もちょっと遅いのでこの2つを抜いて、コンボ対策を入れる。
《焼却/Combust》のがずっといいってのはかなりあるけど、環境で他にどんなデッキがあるかによるかな。
サイドボード後
サイドボード後のゲームは2-3だった。でもそれは双子側の引きがこっちよりも良かったせいな気がする。
双子がコンボパーツとコンボ妨害を防ぐ手段を十分引けば、それ以上は何もできないけど、もし相手が引かなければヴァラクートを使うこっち側が勝つ。
それでも面白かったのは、《隠れしウラブラスク/Urabrask the Hidden》が出てると双子コンボが妨害されるのを相手が忘れてて、全力でフルタップさせたなんてこともあったけど（持ってるのを知ってたので、対応して撃たれる《四肢切断/Dismember》を《マナ漏出/Mana Leak》できなかったから）、あのゲームもどのみちこっちが取ったと思う。
あれはプレイミスだったってのは気付いてるから、コメント欄でディスったりしないでくれよ（こう書いたからって書かれないとも思えないけど、まあ一応書いておかないとね）
ゲームの相性
思ってるよりもずっと接戦だった。それに《欠片の双子/Splinter Twin》デッキに抱いてた幻想がちょっと薄れた気分だ。
《思案/Ponder》が帰ってくるのは双子にとって歓迎だろうけど、ヴァラクート側ももっと回答が手に入るだろうからね。
《焼却/Combust》はこの相手には超有効で、サイドボードの《自然の要求/Nature’s Claim》と《四肢切断/Dismember》を一枚ずつ焼却に差し替えてみようかと思ってるよ。
明日は赤単を相手にするよ！最近のパーツで他のどのデッキよりも強化されたデッキだ！！
http://www.channelfireball.com/home/running-the-gauntlet-valakut-vs-splinter-twin/
「スタンの有力デッキテスト」 ヴァラクートvs.欠片の双子
Luis Scott-Vargas 2011年7月6日
『スタンの有力デッキをぶっ叩く』Running the Gauntletにようこそ！
この企画では、ヴァラクートを駆ってスタンダードの色んなデッキと戦っていくよ。
昨日は吸血鬼を相手にしたわけだけど、動画を見返して（あとコメント欄を読んで）思った。もっと上手にプレイできたはずだって認めざるを得ないね。
できるだけプレイングは上手になるよう頑張ってみるけど、ヴァラクートは俺にとって、自然と手に馴染んでくれるデッキじゃないってことはわかってほしい。もちろんこれがお粗末なプレイングの言い訳になるわけじゃないけどさ（回を重ねる頃には上手くなると思うけど、相変わらず下手を打つ可能性だってあるしね）
で、今日の相手は《欠片の双子/Splinter Twin》、ヴァラクート相手にはガン有利のつく相手だと思う。
《欠片の双子/Splinter Twin》はまずもって速いし、妨害手段もヴァラクートより多く積めるし、《原始のタイタン/Primeval Titan》が着地しても、ヴァラクートが噴火しきる前に勝つ可能性のあるデッキだ。
昨日と同じく、これが俺のヴァラクートのリスト：
4:《原始のタイタン/Primeval Titan》
4:《草茂る胸壁/Overgrown Battlement》
3:《ムル・ダヤの巫女/Oracle of Mul Daya》
2:《隠れしウラブラスク/Urabrask the Hidden》
1:《ゼンディカーの報復者/Avenger of Zendikar》
3:《カルニの心臓の探検/Khalni Heart Expedition》
4:《探検/Explore》
3:《砕土/Harrow》
3:《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith》
3:《稲妻/Lightning Bolt》
2:《四肢切断/Dismember》
4:《溶鉄の尖峰、ヴァラクート/Valakut， the Molten Pinnacle》
3:《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse》
2:《進化する未開地/Evolving Wilds》
3:《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
5:《森/Forest》
11:《山/Mountain》
サイドボード
1:《四肢切断/Dismember》
3:《紅蓮地獄/Pyroclasm》
2:《転倒の磁石/Tumble Magnet》
2:《自然の要求/Nature’s Claim》
3:《強情なベイロス/Obstinate Baloth》
1:《召喚の罠/Summoning Trap》
昨日から何も変えてないけど、今日のゲーム後にちょっと変えるかも。
下がMatt Nassが操る《欠片の双子/Splinter Twin》デッキ：
4:《詐欺師の総督/Deceiver Exarch》
4:《欠片の双子/Splinter Twin》
2:《払拭/Dispel》
3:《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe》
4:《呪文滑り/Spellskite》
4:《広がりゆく海/Spreading Seas》
2:《四肢切断/Dismember》
2:《マナ漏出/Mana Leak》
4:《定業/Preordain》
3:《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren》
1:《聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx》
10:《島/Island》
7:《山/Mountain》
4:《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
2:《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse》
サイドボード
1:《払拭/Dispel》
3:《紅蓮地獄/Pyroclasm》
3:《よじれた映像/Twisted Image》
1:《聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx》
2:《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine》
2:《稲妻/Lightning Bolt》
ゲームは動画を見てくれ。
http://www.channelfireball.com/home/running-the-gauntlet-valakut-vs-splinter-twin/
サイドボード前
サイドボード前のゲームで3-0したわけだけど、こんなに勝てたのは偶然じゃないかと思う。
ヴァラクートが双子に有利だとはちっとも思わないけど、戦ってみてわかったことは《欠片の双子/Splinter Twin》を使うデッキも思い通りにならないことはままあるってことだ。
双子コンボが不発に終わることは結構多い。《詐欺師の総督/Deceiver Exarch》と《欠片の双子/Splinter Twin》がペアで揃わなければ、ゲームに勝つのはかなり難しくなるからね。
その一方でヴァラクートを吹き飛ばすのは簡単じゃない。
結局最後は《原始のタイタン/Primeval Titan》に着地されるし、そうでなくても《溶鉄の尖峰、ヴァラクート/Valakut, the Molten Pinnacle》と山を集めるだけでゲームは手堅く取れる。
双子デッキを使ってゲームが長引くなら、ヴァラクートがゲームに勝つだろう。Matt Nassも使っていて何回もグダり（彼のプレイはよくそうなるんだけど）、俺はタイタンを叩きつけた。
双子デッキがどのくらいの確率で不発になるのかはまだ分からないけど、デッキの抱える問題点であることは間違いないね
サイドボーディング
IN
2:《四肢切断/Dismember》
2:《自然の要求/Nature’s Claim》
OUT
3:《稲妻/Lightning Bolt》
1:《ゼンディカーの報復者/Avenger of Zendikar》
サイドボーディングもいたって単純。
稲妻は全く無意味だ。報復者もちょっと遅いのでこの2つを抜いて、コンボ対策を入れる。
《焼却/Combust》のがずっといいってのはかなりあるけど、環境で他にどんなデッキがあるかによるかな。
サイドボード後
サイドボード後のゲームは2-3だった。でもそれは双子側の引きがこっちよりも良かったせいな気がする。
双子がコンボパーツとコンボ妨害を防ぐ手段を十分引けば、それ以上は何もできないけど、もし相手が引かなければヴァラクートを使うこっち側が勝つ。
それでも面白かったのは、《隠れしウラブラスク/Urabrask the Hidden》が出てると双子コンボが妨害されるのを相手が忘れてて、全力でフルタップさせたなんてこともあったけど（持ってるのを知ってたので、対応して撃たれる《四肢切断/Dismember》を《マナ漏出/Mana Leak》できなかったから）、あのゲームもどのみちこっちが取ったと思う。
あれはプレイミスだったってのは気付いてるから、コメント欄でディスったりしないでくれよ（こう書いたからって書かれないとも思えないけど、まあ一応書いておかないとね）
ゲームの相性
思ってるよりもずっと接戦だった。それに《欠片の双子/Splinter Twin》デッキに抱いてた幻想がちょっと薄れた気分だ。
《思案/Ponder》が帰ってくるのは双子にとって歓迎だろうけど、ヴァラクート側ももっと回答が手に入るだろうからね。
《焼却/Combust》はこの相手には超有効で、サイドボードの《自然の要求/Nature’s Claim》と《四肢切断/Dismember》を一枚ずつ焼却に差し替えてみようかと思ってるよ。
明日は赤単を相手にするよ！最近のパーツで他のどのデッキよりも強化されたデッキだ！！
コメント
日選でヴァラ使おうと思ってるのでめちゃ参考になります
これからも読みたいのでリンクさせてもらいました
そりゃ勝てませんわ・・・
新環境はヴァラがTier1という事で、この様な翻訳記事はホント参考になります。
次回はボク自身が使っている赤単が相手と言う事なので楽しみです。
すごく・・・くそげーです
さすがに勝てない。でも白ラスは実は自分が流しましたwww
本人のパックが、黒ラス、白英雄、伝染病エンジンとかもうね＼(^o^)／
> ウィルがみさん
いえいえ、コメントありがとうございます！
参考になったなどと言っていただけると、それだけで嬉しくてモチベーションが続きますね。
早速赤単をアップしました。よろしければご覧ください。
（全てはこういう企画をして、情報を共有するLSVが偉大なんですけどね！）
> ナベ氏
(#^ω^)ビキビキ
でもケアしようがないし、それにしては頑張ったと思うよ！
> ＡＫＫＡさん
そうでしたかー。ホームグラウンドの中野で双子を見かけないので……。
双子コンボだけだとちょっと苦しい印象。
相性はヴァラ不利前提で相手の引き次第って感じなんですかね。
リンクさせていただきました～。
いえいえ、自分も実はビスケットさんの記事前からチェックしてました！
ウィンウィンの関係になれればいいなということで！
実は前からリンクさせていただいていました。
これからもよろしく～。
リンクさせていただきましたのでよろしくお願い致します。