◆ 便乗したかったというわけでもないですが、ふと思ったので。

 公式の見解 before 「石鍛冶とジェイス強いよね。でも今のスタンダードにはバリエーションがある(キリッ)。人が減るどころかむしろ増えている」

 公式の見解 after  「めんごめんご。やっぱり相手の場にジェイスいたら死ぬわ」



 素人目に見てですが、傷跡の時代からあったcaw-goが、caw-bladeとしてこれほど支配的になったのはやはりスイカバーの存在が大きかったと思うのです。

 2t 石鍛冶
 3t カウンターとスイカバーの構え。あわよくばカウンターには貫きを使って、剣も着地させる。
 4t スイカバーパンチでさらにカウンターを構える

 この流れは地味ながら、フルタップの隙ができないという点で暴力的ですらありました。

 その後caw-bladeは待望の赤白剣、あらゆる場面で強すぎる殴打頭蓋を手に入れて止まらず、まあcawだけが原因ではないと思いますが、結果スタンダードでの禁止となったわけです。


 でももし、包囲戦でリリースされたのが赤白剣だったら……?


 赤白剣+精肉剣、当時でいえば生命杖や迫撃鞘なんかも候補でしたが、スイカバーが包囲戦でリリースされていなければ、caw-bladeはここまで隆盛を極められなかったのではないでしょうか。
 赤白剣は強いですが、青黒相手に精肉もしくは赤白が持ってこれても、絶対的に有利ではなかったと思うのです。だとすれば、もともとヴァラクートや青白コンを食うべく作られた青黒コンはもっと戦えたのではないかと。

 これは勝手な推測ですが、ジェイスも石鍛冶も色々なデッキに入ることは理解した上で、今回の禁止にcaw-bladeが多大な影響を及ぼしていると仮定すると、まずかったのは「caw-bladeがもともと強く、新しいエキスパンションで衰退するどころか、さらに手がつけられなくなってしまった」ことなのではないかと思います。
 青黒→caw-bladeに勢力が移った時は何ともなかったわけですしね。(ジェイスは相変わらずでしたけど)
 

 スイカバーが新たなるファイレクシアでリリースされていれば、こうまで膠着的な状況にはならなかったのではないでしょうか。
 少なくとも、「第3エキスパンションが出て」、caw-bladeが支配的になったとしても、「まああと3カ月だし」で許されたような気がします。


 まあ正直、このあたりはどれだけ考えても推測の域を出ないんですけどね!
 少なくともcaw-bladeの立役者であるスイカバーが出るのがもっと遅ければ、状況は結構変わったんじゃないかとね。今回の禁止を受けて構築弱者はそんな風に感じたのでした。

コメント

ざきもま
2011年6月21日23:24

むしろ赤白剣先ならミラクルとの相乗効果が凶悪すぎたと思う。
そして金属術から刃工との二段攻撃8枚体制・・・
まあ、今でも組めるんですがwww

黒と4/3@魔王主任
2011年6月21日23:32

NPHで四肢切断が横行→ミラクルの流れで
メインの装備品が赤白と青緑になっておりますわww

>ひ
^q^

Taku
2011年6月21日23:48

> ざきもま@キャポーさん

プロテクション4色ですからねえ……ジェイスバウンス!とかできましたけど、精肉剣も選択できましたしね。
ミラクル自体が強いですからね。

> 黒と4/3@魔王主任さん

ミラクル普通に強い、強すぎるカードですよね。
パッと見たときおかしいと思いましたもんwwww
骨溜めとかかなり好きなんですが……これを機にもう少し光が当たらないかな。

nophoto
Starleigh
2012年2月15日14:08

That’s way more clever than I was expceitng. Thanks!

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