◆ 『百戦百勝は善の善なるものに非ず。戦わずして人の兵を屈するは善の善なるものなり』(孫子『兵法』)

 なんか疲れたけれど、今年はビッグに動いてビッグに遊ぶんだ!ということで中野へ。
 デッキは改悪ユクヒロボロス。


白---16
4《ステップのオオヤマネコ/Steppe Lynx》
4《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》
4《戦隊の鷹/Squadron Hawk》
4《刃砦の英雄/Hero of Bladehold》

赤---15
4《ゴブリンの先達/Goblin Guide》
4《稲妻/Lightning Bolt》
3《電弧の痕跡/Arc Trail》
1《躁の蛮人/Manic Vandal》
3《槌のコス/Koth of the Hammer》

アーティファクト---4
1《冒険者の装具/Adventuring Gear》
1《肉体と精神の剣/Sword of Body and Mind》
1《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine》
1《骨溜め/Bonehoard》

土地---25
7《平地/Plains》
5《山/Mountain》
4《乾燥台地/Arid Mesa》
4《湿地の干潟/Marsh Flats》
4《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
1《ぐらつく峰/Teetering Peaks》

サイド---15
4:《コーの火歩き/Kor Firewalker》
3:《ミラディンの十字軍/Mirran Crusader》
2:《ギデオン・ジュラ/Gideon Jura》
1:《槌のコス/Koth of the Hammer》
1:《反逆の行動/Act of Treason》
2:《反逆の印/Mark of Mutiny》
2:《神への捧げ物/Divine Offering》




 ティレル大好きな自分ですが、前回どう考えてもコスなら勝ってた場面が2回ほどあったので、思い切って全部コスへ入れ替え。マナ域的にも無理がない……と思う。

 サイドボードは我ながら湧いてると思いますが、どうせムカデその他を捨てて中速になったのだから、少しでもコントロールと渡り合えるようにしようということでギデオンを追加。
 何と相手を挑発アタックさせることにより、ブロッカーを排除することができるのだ(笑)!更に「対象のギデオン・ジュラを破壊する」という効果があり、5マナ6/6というナイスなアタッカーでもあることも見過ごせない。

 後何気に、出されたらお通夜なファイレクシアの十字軍対策にもなるかもしれない。
 破壊はできないけど、アタック強制でお茶を濁せます。

 他にもこのレシピには未達が入ってないので非常に辛いライフリンク持ち、要するにワームとぐろとアックザーン!に対処できるかもしれないなんて甘いこと思って入れてみました。



 腰を痛めたアベさん不在の中、7人で非公認FNMへ。


 1回戦 BYEと見せかけた 「親和vs.チーム・アメリカ」

 人前に滅多に姿を現さないことで有名なBYEさんとの戦い。
 セオリー通りなら、周りを偵察してゲームメイキングを考えるんでしょうが、レガシーで同じくBYEさんとの激闘を制したルイさんとレガシーすることに。
 (EDHはルイさんのデッキが4人戦用カスタムだということでお休み)

 かレガシーはあまりやったことなかったけれど、さすが一強といわれるチーム・アメリカ。強い。まあ親和は親和でブン回りがあるんですが、メインにディードがさされているのが辛いですwww

 大体ヒムや囲いで有効牌が落としきられると負け。
 勇者が着地するか、囲いが出せると勝ち。
 ただし横に展開する場合、ダークブラストを発掘されまくり、信号の邪魔者やメムナイトがただの的になるのがアレでした。

 しかし純正親和だったころに比べて、勇者+達人+テゼレットで高マナ域が多くなったので、親和的展開力がなくなったので、強くなったのかいまいちわからないなあ。



 2回戦 緑単エルドラージと見せかけたペラッカさん!ペラッカさんじゃないか!! ×○○

 game 1 こちら1マリ。刃砦の英雄2、コス、土地3という高カロリーな手札をキープ。
 召喚の罠からタイタン。タイタンは処理したものの、ウラモグさんがぽぽぽぽーん。gg。


 OUT 《ゴブリンの先達/Goblin Guide》4、《電弧の痕跡/Arc Trail》3、《躁の蛮人/Manic Vandal》
 IN 《反逆の印/Mark of Mutiny》2、《反逆の行動/Act of Treason》、《ミラディンの十字軍/Mirran Crusader》3、《槌のコス/Koth of the Hammer》、《ギデオン・ジュラ/Gideon Jura》


 game 2 ダブマリスタートで泣きたい。しかも土地が3枚で最後まで詰まった。
 罠を4回撃たれるものの、酸のスライムにペラッカさん着地くらいで脅威は出されず。危なげなく上空から鷹でレイプして勝利。


 OUT 《ギデオン・ジュラ/Gideon Jura》 《反逆の行動/Act of Treason》
 IN 《電弧の痕跡/Arc Trail》2

 どうも相手はこちらのアーティファクトに対処するために、デカブツの枚数を抑えてきていると踏んで行動を1枚サイドアウト。
 なんで俺はさっきギデオンを入れたんだ?


 game 2 1マリスタート。今日はマリガンしかしてないな。
 土地4、稲妻、メイクミラクルというハンドをキープ。
 3ターン目ミラクル着地で、緑単の相手をガッシボコ。



 隣でマツダさんとflowさんが引き分けたため、なんと1戦にて優勝。
 戦わずして勝つ至上の勝利を手にしてしまったようだ。

 flowさん(だったかな?)によれば、会場でビートは自分だけだった模様。
 もっと皆ビートを使おう!


 その後は例によってEDH民によるグダグダなEDH。

 主なジェネラルはズアー、ボガートの汁婆、略奪の母汁婆、血の魔女リゾルダ、ダグソン、シャルムなど。
 環境があまりに狂気の進化を遂げていて、一般に強ジェネラルとされているズアーやダグソンが2ターン目に着地しても誰も動じないのがとても中野的だと思う。(口では全員許せねー、キレソー、などと連呼ししたり、ゴルベーザ四天王の戦闘テーマを合唱したりしているので初めて聞く人には雰囲気悪いと思われるかも)

 何戦かして自分なりに体感したこと(中野限定):

 ・緑のコブラは絶対に潰さないとロクなことにならない。よって、ロフェロスやコブラ、ラッキーなんかを潰せるモグファナティックは全盛期の輝き。
 ・黒の墓地利用がヤバい。放っておくとすぐウーズやヨーグモスの意志→\(^o^)/ 墓地対策は入れてもいいと思う。
 ・サーチ環境なので、ヤスデ団、道化の帽子、サディストの聖餐などは、アドを失っても一人無力化できると思えば強い。
 ・段々アドバンテージ合戦から一周してきて、普通に構築で強いカードはEDHでもやっぱりつい御。。逆に構築で強くなくてもEDHで強いというパターンはやはり存在する。
 ・メインに紅蓮波が当然のように入れられていたりする
 ・あまり殴られないのでPWは生存率が高い。ビッグジェイスはともかく、ガラクなんかは結構誰も気にしなかったり。
 ・ゲドン、汚染、粉砕の嵐、リンヴァーラなどが横行する環境なので、リスクヘッジ大切。マナ基盤を吹き飛ばされると本当に空気化する。
 ・いつの間にか一方的に自分の名前が認識されている


 ようやく環境を掴めてきた気がします。
 まだまだ空気化することが多いので、頑張るぞ!



 本日のマツダ語録:
 「Mana Cryptが解禁されたらレガシーやるわ。」

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